港区の坂-1
2006年2月14日
白金高輪駅(地下鉄南北線)・・・名光坂・・・葭見坂・・・天神坂・・・覚林寺(清正公)・・・日吉坂・・・桑原坂・古地老稲荷神社・・・三光坂・・・蜀江坂・・・明治坂・・・日東坂・・・ねっこ坂・・・白金台駅
白金高輪駅前の桜田通りの名光坂を南に上り、清正公前近くの葭見坂と天神坂を上りました。葭見坂は坂下が石段の細い坂です。天神坂は昔、南側に菅原道真の祠があったそうです。覚林寺(清正公)に寄り、目黒通りの日吉坂を上りました。坂上から南に桑原坂が下っています。日吉坂の途中から北に入り進むと、名光坂の坂上に出ます。
名光坂下を西に向い、朝日中学校の西側の蜀江坂を上りました。ゆるやかに曲がる、細めの長い坂で、坂名の由来は新宿区の蜀江坂と同じです。目黒区にも同じ名の坂があります。坂上を西に進むと明治坂の坂上に出ます。曲がりながら北に下っています。坂上を南に行き、外苑西通りを越え自然教育園の手前を西方向に下るのが日東坂です。
自然教育園の塀に沿い東南に外苑西通りまで上るのがネッコ坂らしいのですが、傾斜はほとんどありません。坂名の由来も不明です。外苑西通りを南に行き白金台駅に出ました。
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名光坂 高輪1-4と白金2-3の間を南西に上る桜田通り。《地図》
蛍の名所で名光の地名ができたという。東側下に明治までの名光坂が残る。『観光マップみなと』
葭見坂 高輪1-16と1-17の間を曲がりながら南に上る。《地図》
天神坂 高輪1-18と1-23の間を南東に上る。《地図》
坂の南側に菅原道真の祠があった。『観光マップみなと』
覚林寺(清正公)
日吉坂 白金2-5と白金台1-1の間を南西に上る目黒通り。《地図》
能役者日吉喜兵衛が付近に住んでいた。『観光マップみなと』
桑原坂 白金台1-1と3-1の間を北西に上る。《地図》
今里村の地名のひとつ。『観光マップみなと』
古地老稲荷神社(桑原坂上)
三光坂 白金2-1と4-4の間を南西に上る。《地図》
本来は坂下専心寺の三葉の松にもとづき三鈷坂だったというが、日月星の三光などともいう。『観光マップみなと』
蜀江坂 白金4-6と6-7の間を南西に上る。《地図》
坂上の丘を紅葉が美しい中国の蜀江にちなみ蜀江台と呼んだことから。『観光マップみなと』
明治坂 白金6-10と6-16の間を南に上る。《地図》
昔からの坂だったが、大正時代になって明治坂と呼ばれるようになった。『観光マップみなと』
日東坂 白金台5-8と5-11の間を南東に上る。《地図》
別名を日糖坂。日東紡か日本製糖の用地があった。大正初年に開かれた坂。『観光マップみなと』
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