松戸市の坂-2
2006年7月2日
矢切駅(北総開発鉄道)・・・腹切坂・・・栗山古墳群・・・妙法寺・・・(矢切)大坂・西蓮寺・・・(野菊の小道)・・・矢切の渡し・・・矢切神社・矢喰村庚申塚・・・矢切駅→(東松戸)(新松戸)→ 馬橋駅(常磐線)・・・王子神社・・・万満寺・・・馬橋弁財天・・・子育地蔵・・・江戸見坂・・・道標・一里塚・・・おたすけ地蔵・・・妙見神社・・・首きり地蔵・龍善寺・桜坂・・・北松戸駅
ぶっそうな坂名の腹切坂は今はただの緩やかな坂です。大坂を下り、野菊の小道を矢切の渡しまで行きました。渡し船がちょうど着いたところでした。江戸川沿いに田園風景が残っています。馬橋からの道でいろいろな名前のついている地蔵さんと出会いました。龍善寺のそばの坂が形がいいので写真を撮りました。偶然に坂の途中の建物に「桜坂」とあるのを見つけました。
写真をクリックすると拡大します。
腹切坂 矢切駅そばの栗山坂下交差点から南に上る松戸街道(市川松戸線)。《地図》
この坂で①里見家の家来が切腹した。②ある殿様の奥方が産気づき、無事に男の子を出産した。③明村小根本の男が変心した情婦を斬り、自分も腹を切った。『松戸風土記』(千野原靖方)
腹切坂の坂下にある。寛保2年(1742)建立。腹切坂の霊を供養したものという。
墳丘跡?説明板や案内板は見つからず。保存状態が良くないようだ。
大坂 下矢切の西蓮寺の西側を南西方向に下る。(坂の途中から坂上方向)《地図》
北条氏康と里見義弘が戦った永禄(1564)の国府台合戦の激戦地。
「野菊の墓」(青空文庫より)文学碑(西蓮寺内)
対岸の柴又から着いた渡し船。
高さ196cm
矢切駅→(東松戸)(新松戸)→ 馬橋駅戦国時代に北区の王子神社を勧請した。
寛文元年(1661)で県内最古、高さ72cm
万満寺仁王門
金剛力士像は重文。
江戸見坂(坂下から)国道6号の八ケ崎交差点から南西に下る。《地図》
水戸街道を江戸に向う旅人が、ここではじめて江戸の空を遠望することができたといわれる。
坂上近くから
「左水戸街道」・「右印西道」とある。庚申塔も兼ねているようだ。
中根城跡の地にある。 『中根妙見神社伝説(10.妙見神社)』
倒幕派の密偵(佐藤久太郎)が水戸藩に捕らえられ斬首された。その場所に地蔵を立てたが首がなくなり、新しい首をつけてもすぐに無くなるという。『わがまちブック松戸1』
龍善寺(北松戸3丁目の水戸街道沿い)
桜坂 北松戸2丁目と龍善寺の間を南東に上る。坂上に仲台公園。《地図》
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 坂道散歩(2023年11月~)追加分(2023.12.14)
- 「歩いた坂」追加分(2023.12.10)
- JR京浜東北線を歩く①(2022.10.22)
- 大落古利根川・中川を歩く(2023.11.22)
- 柴又街道②(2023.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント