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2007年2月16日 (金)

横須賀市の坂-11

2007年2月16日

衣笠駅(JR横須賀線)・・・舞台橋(平作(ひらさく)川)・舞台坂・・・大明寺・・・法塔十字路・・三崎街道・・・びわ山の坂・・・(はまゆう会館)・・・三崎街道・衣笠十字路・(横須賀線ガード)・・・甚四郎坂・・・(旧道)・・・清水垂(しみったれ)坂・・・衣笠トンネル・・・矢部山の坂・・・(大矢部中学校)・・・小矢部トンネル・・・大松寺・大松寺林への坂・・・三崎街道・・・旧道・・・清水垂坂下・・・衣笠神社・・・衣笠山公園・・・衣笠城址・大善寺・・・住吉トンネル・・・(新)衣笠トンネル・・・三崎街道・・・衣笠駅

 舞台橋はもう少しましな橋かと思っていましたが、橋の名すら標示がなくちょっとガッカリしました。舞台坂は衣笠通りの旧道の浦賀道でゆるやかに上り、大明寺近くで衣笠通りに出ます。大明寺から引き返し、三崎街道を北に行き、佐野4丁目から望洋台と汐見台へのびわ山の坂を上りました。かつて坂上には名所、百菓園「びわ山」があったそうです。

 望洋台からはまゆう会館へ下り三崎街道に出て南に行くと甚四郎坂の上りとなります。かつてはもっと急坂だった旧道が一部西側に残っています。
 三崎街道の公園入口交差点あたりから旧道へ入り、南に行き衣笠山公園の石標が立つ所から清水垂坂の上りとなり三崎街道に出ます。
 明治のころきれいな水の湧き出る井戸があり、井戸店があったという井戸店の交差点あたりから衣笠山トンネルを越えるのが矢部山の坂ですが、上り口は大矢部中学校の敷地内になっているようで通れないようです。衣笠トンネルを抜け衣笠城址側から上りました、途中、大矢部中学校への石段の下に崩れかった庚申塔などが残っているのでこの道筋が矢部山の坂の名残りでしょうか。

 大矢部中学校と市立聾学校の間を下り、小矢部トンネルを抜け井戸店交差点から北東に入って大松寺に出ました。裏山の林は市の天然記念物です。大松寺林への坂を下り三崎街道へ出て、再び旧道へ入り、清水垂坂の坂下から西へ衣笠山公園へ向いました。けっこうな上りで公園の東端にある衣笠神社から公園内を上りました。展望台、忠犬タマ公の碑、芭蕉句碑などがあります。ここは全国の「桜の名所100選」に選ばれた公園だそうです。暖冬とはいえ桜の季節にはまだ1ヶ月以上、ちょっと残念ですが空いていて静かなのがなにより。

 衣笠山公園から「衣笠城址・大楠山」の道標に従い南方向に下りました。思っていたより距離があり、こんな下に城があったのかと思いましたが、衣笠城址へはいったん下の車道に下りてからまたかなりの上りの道のりです。山道を行かずに車道を進んで大善寺から入った方が全然楽なことにあとで気づきましたが、ちょっとしたハイキング気分を味わえたのもよかったかも。ハイキングコースは大善寺からさらに大楠山へと続いています。大善寺から急坂を下り、住吉トンネルを抜け三崎街道に出て、(新)衣笠トンネルを通り衣笠駅に向いました。

  写真をクリックすると拡大します。

Dsc04125 舞台橋(平作川)

衣笠駅の北側。橋を渡る(右へ)と旧道の浦賀道に出る。

Dsc04127_1 舞台坂(坂上方向) 衣笠栄町2-45あたりから北西に上る浦賀道。《地図

小字名「舞台」からの坂名。舞台のいわれには諸説ある。その一つに、三浦氏の衣笠城時代に、領民を招いて舞楽を見せた所という説がある。『坂道風土記 三浦半島』

Dsc04140 五輪塔(坂の途中)

墓か供養塔か、風化が進んでいる。

Dsc04128 坂下方向

Dsc04136 金谷山大明寺(衣笠栄町3-77)

Dsc04137 日蓮銅像

Dsc04142法塔十字路(舞台坂の坂下を東に進んだ三崎街道近く)

右の塔の下には「金谷山」・左の塔の左側面には「天明元年」と彫ってある。金谷山大明寺と縁のあるものだろう。

Dsc04146_1 びわ山の坂 三崎街道の佐野4-12あたりから南西に入り、西方向に望洋台へ上る。《地図

明治から大正にかけての名所だった百菓園枇杷(びわ)山があった。『坂道風土記 三浦半島』 

Dsc04145_1 坂下近くの稲荷の小祠。

赤い幟には「大六天宮」とある。坂の途中にも稲荷社がある。

Dsc04151_1 坂下方向

Dsc04156_1 望洋台からはまゆう会館(衣笠栄町1丁目)の方へ下る坂。

Dsc04161_1 甚四郎坂(坂下方向) 小矢部2-3あたりから南に上る三崎街道。《地図

坂近くに岩崎甚四郎さんが住んでいたからという。『坂道風土記 三浦半島』

Dsc04162_2 道祖神(坂上近くの三崎街道沿い)

平成6年にここに移設したとある。以前は旧道沿いにあったのだろう。

Dsc04165 右へ上るのが甚四郎の旧道か?(小矢部2-9あたり) 今は横浜市有地ですぐ行き止まりになる。

Dsc04170 清水垂(しみったれ)坂 小矢部4-7と4-9の間を南に上る。坂上は三崎街道。《地図

道の所々より水が湧き出ていて年中、乾いたことがなかったので牛馬にも、歩行者にも難所とされていた。『坂道風土記 三浦半島』

Dsc04172_2 坂上方向

Dsc04173 坂下方向

Dsc04177衣笠トンネル(衣笠町と大矢部の間の三崎街道)

Dsc04179 矢部山の坂(衣笠トンネルを抜けた側の坂の途中から) 三崎街道の井戸店交差点あたりから大矢部中学校の方へ上り、衣笠城址のバス停近くへ下る。《地図

Dsc04180 坂上方向

Dsc04182 庚申塔(坂上近く)

Dsc04183_1 坂上は大矢部中学校

ここから先は中学校の敷地内に取り込まれてしまっているようでもとの道筋は不分明のようだ。

Dsc04186 小矢部トンネルへ(大矢部中学校の北側から井戸店交差点へ抜ける)

Dsc04194大松寺(小矢部3丁目)

曹洞宗、裏山の寺林は県の天然記念物。

Dsc04195大松寺林への坂 小矢部1-33と3-2あたりから南東に大松寺に上る。《地図

Dsc04191_1 「大松寺林」説明板

Dsc04200_1 坂上方向

Dsc04167_1 衣笠山公園への坂(清水垂坂下の小矢部4-8と4-9の間を西に上る。)

Dsc04204 衣笠神社への坂(小矢部4丁目)

Dsc04207 衣笠神社(小矢部4丁目の衣笠山公園内の東端)

Dsc04208 衣笠神社説明板

Dsc04216_1 芭蕉句碑(衣笠山公園)

Dsc04215 「忠犬タマ公」の碑

碑文の筆者の「小泉又次郎」は小泉純一郎の祖父。

Dsc04214 「忠犬タマ公」説明板

Dsc04217_1 説明板

Dsc04219 公園から東京湾

Dsc04226 相模湾か

Dsc04232_1 衣笠城址・大楠山へ向う道(衣笠山公園内)

Dsc04246衣笠城址(衣笠町)

康平年間(1058~1064)に三浦為通が築城。治承4年(1180)の平家との衣笠合戦は有名。

Dsc04245 衣笠城址説明板

Dsc04250 大善寺

衣笠城址の南側の曹洞宗の寺。

Dsc04252門前の庚申塔

Dsc04258_1 大善寺から下る坂(坂下近くから)

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