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2007年5月 8日 (火)

あきる野市の坂-10

2007年5月8日

Dsc08857 秋川駅(五日市線)・・・おっぽり坂・・・代田橋(平井川)・・・代田坂・・・とうがらし地蔵・桜株・・・かじ坂(右の写真)・・・南小宮橋(平井川)・・・大行寺・・・長泉寺坂・長泉寺・・・陽向寺・・・小宮神社・・・かじ坂・・・平川南通り・・・大六天坂・八幡神社①・・・九曲(くまん)坂跡・・・クラブの坂(太梅院の坂)・・・平沢会館(太梅院跡)・八幡神社②・・・一本榎・・・大坂(寺の坂・本宿坂)・・・女坂・二宮神社・・・涸れない池・・・のべ坂・・・東秋留駅

  【ルート地図

 滝川街道からおっぽり坂、代田橋までは前回たどった道筋で、代田橋の南側から車の通行も少なく静かな代田坂を上ると、坂上近くにとうがらし地蔵、桜株などが並んでいます。ここから南小宮橋の方へ下るのがかじ坂で、この坂も広い通りですが木々が多い静かな坂です。南小宮橋を渡り、大行寺から西へ伊奈福生線(国道184号)を進み、北に長泉寺坂を上り草花通りの陽向寺まで足を延ばしました。

 陽向寺から南に真っ直ぐ行き小宮神社に寄り、平井川沿いに草花公園内の道を通り、南小宮橋からかじ坂を上って、平川南通りを東へ、公民館通りとの交差点から大六天坂を新開橋の方へ下りました。坂上近くの八幡神社①の境内の小祠が大六天らしいですが、八幡神社の社殿は今はないようです。
 坂上から平川南通りを少し東方向に進んだあたりに九曲坂があったようですが、今は舗装された私道のような道ですぐに行き止まりになり、柵の下は崖になっています。
 平川南通りをさらに南東に行くとクラブの坂が平高橋の方へ下っています。坂上近くの平沢会館が「クラブ」と呼ばれたそうで、元は太梅院という寺があったところです。すぐ先が八幡神社②で社殿もあります。ともに平沢地区内で八幡神社①がここに移ったのでしょうか?

 クラブの坂は鎌倉街道で、南に行くと一本榎の前を通り、諏訪坂を下り、六道の辻を通り雨間の地蔵院前から西光寺に出て観音坂を上って続いています。諏訪坂の坂上近くの五日市街道を東に行くと大坂(寺の坂・本宿坂)となって下り、南に入ると二宮神社です。神社の前の「涸れない池」に寄り、五日市線の方へゆるやかにのべ坂を下り東秋留駅に出ました。

  写真をクリックすると拡大します。

Dsc08839 代田坂 代田橋(平井川)の南側から草花公園の南側を南東に上る。《地図

昔は大変急な坂道で、昭和8年に改修工事により現在のようになった。『秋川市地名考』

Dsc08840_1 地蔵さん

坂下近くの小祠内(上の写真の左の電柱脇)

Dsc08842_1 坂上方向

Dsc08849 桜株(左)・二宮神社遥拝所跡の仮社殿(中)・とうがらし地蔵(右) (代田坂・かじ坂の坂上)

桜が枯れる前は、桜の下によくお化けが出たという。

Dsc08848_1 とうがらし地蔵

歯痛や腫れ物ができた時に、とうがらしをあげると霊験があるという。もとは代田坂にあった。(改修時にここに移設)

Dsc08853 かじ坂 代田坂の坂上から北東に南小宮橋(平井川)に下る。《地図

昔、坂の降り口に鍛冶屋が住んで農具などを作っていた。『秋川市地名考』

Dsc08854 坂下方向

Dsc08858 坂上方向

Dsc08862 大行寺(草花3036)

建永2年(1207)創立という真言宗豊山派の寺。

Dsc08863 長泉寺坂 草花の御堂会館前から北に上る。坂上は多西小学校 《地図

Dsc08864 坂下方向

左が長泉寺。弘法大師の爪彫薬師像があるという。

Dsc08870陽向寺(草花2542)

応永3年(1396)創立という臨済宗建長寺派の寺。

Dsc08875_1 小宮神社 草花2981

小宮明神と呼ばれ、武蔵七党の西党の小宮氏の氏神だった。

Dsc08877_1 大六天坂 平井川南通りから平沢444と455の間を北東に下る。坂下は新開橋 《地図

秋川病院の南(平沢455?)に大六天の祠。地図(昭文社)では八幡神社と標示されている。

Dsc08885 大六天の祠か

Dsc08879_1 坂上方向

Dsc08888 九曲(くまん)坂跡 《地図》(道の標示はないがこのあたりだろう)

下の耕地へ下りる小さな坂だった。曲がりがひどいのでこう呼んだのであろう。『秋川市地名考』 今は正面で行き止まり。

Dsc08900 クラブの坂(太梅院の坂) 平川南通りから平沢595と604の間を北東に下る鎌倉街道。坂下を行くと平高橋。《地図

大正の末頃、太梅院の跡にできた平沢会館を「クラブ」と呼んだ。それ以前は太梅院の坂。『秋川市地名考』

Dsc08892_1 平沢会館(太梅院跡)

八幡神社②の南

Dsc08893 坂上方向

Dsc08894 八幡神社②

旧平沢村の鎮守

Dsc08895 坂下方向

正面は平高橋

Dsc08902 一本榎

クラブの坂上を南に行った鎌倉街道沿い。

根元は小高い塚で、昔から根元に金の延べ棒が埋まっているといわれ、「宝塚」と呼んでいる。道普請で塚の裾の所を掘ったら壺が出てきた。中には一振りの太刀が入っていた。『秋川市ふるさとの道』 
榎のある塚は古墳ではないだろうか? 何度も盗掘されてこのような伝承が生まれたのでは?

Dsc08907 大坂(寺の坂・本宿坂) (坂下方向) 神社交差点から北西に上る五日市街道

寺は北側の玉泉寺で、ここは五日市街道の二宮の本宿があった。

Dsc08908 坂上方向

Dsc08911 二宮神社女坂の坂上から

Dsc08912 二宮神社(二宮2252)

俵藤太が平将門追討の祈願をしたという旧郷社。境内その周辺からは旧石器時代以降の出土物が多い。

Dsc08919 涸れない池(二宮神社)

日本武尊(ヤマトタケル)が東征の際、国常立尊を祀ったところ水が湧き出し、以後涸れたことがないという池。「笛を吹く男の銅像」のところで、昔は雨乞いが行われた。『秋川市ふるさとの道』

Dsc08920 のべ坂(坂下方向) 二宮神社前からJR五日市線の方へ下るゆるやかな坂。傾斜はほとんどない。

坂名由来不明。

Dsc08922 坂上方向

左側は二宮神社

右側は「涸れない池」

 

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