逗子市の坂-3
2007年6月8日
逗子駅(JR横須賀線)・・・小坪入口交差点(県道鎌倉葉山線)・・・披露山入口バス停・・・披露(ひろ)山の坂・・・披露山神社・観音堂・・・披露山公園・・・浪子不動ハイキングコース・・・高養寺(浪子不動)・不如帰の碑・・・披露山公園・・・披露山庭園住宅・・・諏訪神社・・・大崎公園の坂・・・大崎公園・・・天照神社・・・小坪漁港・・・仏乗寺・・・大六天神社・・・大崎の八大竜王大神の近く・・・子之神社・・・一の宮神社・・・ゆうき食堂・・・小坪バス停・・・逗子駅
*「披露山の坂」、「大崎公園の坂」は『坂道風土記 三浦半島』で名づけられた坂名です。
披露山公園から浪子不動ハイキングコースを下り、浪子不動の高養寺から逗子湾沿いに大崎の八大竜王大神に行き、大崎公園に上ろうと思っていたが道(国道134号)は途中でカーブして海岸から離れてしまって海岸沿いの道はないようなので、ハイキングコースを上り返し、披露山庭園住宅から大崎公園へ。公園から崖下の大崎に下る道も見当たらず、小坪漁港へ細い小径を下る。一般道に出ても細く曲がった坂が続く。途中の天照大神社の石段は急だ。
小坪漁港を南に海岸沿いを八大竜王大神を目指すが見当たらず、その先は海に入らねばならず浜辺を引き返すと、ちょうど犬と散歩の海パンをはいた人がやって来た。八大竜王大神社は海に突き出た崖の向こう側にあるらしい。崖上の大崎公園からの道はないようだ。海パン人は引き潮の時なら海岸づたいに歩いて行けると言い、犬を連れて海に入って行った。岩の上に腰掛けて見ていると、遠浅のようでどんどん犬と一緒進んで崖の向うに見えなくなった。犬は泳いでいるのだろうか。海岸の陽射しは強く、じりじりと日焼けしそうになりそうなので漁港に引き返し、「ゆうき食堂」で、新鮮でボリュームのある「かつおと生しらすの合わせ丼」(千円)を食べ、小坪バス停から逗子駅に戻った。
【地図】写真をクリックすると拡大します。
披露山の坂 小坪の披露山バス停近くから曲がりながら南西に披露山公園に上る。《地図》
正面が披露山(標高90mぐらい)
鎌倉時代将軍に献上品を披露した所。あるいは献上品を披露する役人が住んでいた所。アイヌ語の坂を意味する「ピラ」が訛って、「ヒロ」になったとも。
ちょうど浪子不動ハイキングコースからの下り口あたりからの写真
徳富蘆花の小説「不如帰」の舞台となり、ヒロインの「片岡浪子」の名から「浪子不動」と呼ばれている。武男と浪子が海岸を散歩してこの不動堂のあたりで、浪子が有名なセリフ、「人はなぜ死ぬのでしょう。生きたいわ・・・・・・」と言う場面か?
兄の徳富蘇峰の筆による。
大崎公園の坂 披露山庭園住宅の西側から大崎公園に南西に上る。《地図》
向い側は披露山庭園住宅の間の坂
天照大神社(小坪4-20)へ上る男坂の石段
数えたら175段ある。休みなく(踊場のような広い所がない)一気に上る急坂だ。
仏乗院(右側の白い建物。小坪4-26、小坪漁港の道路沿い)
19.木造阿弥陀如来立像は逗子市指定文化財
犬を連れて海へ入っていった人の先の崖(大崎)の向うに八大竜王大神の社があるらしい。水は冷たくないのだろうか? 漁港の人ではなく、マンションの「小坪マリーナ」か「東急ウイングコースト」の住人らしい。
左上に上る石段が八大竜王大神の社殿へ通じているのだろう。(崖の先端部分のアップ写真) 《地図》
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