筑波山・つくば道(筑波街道①)
2008年5月1日
つくば駅(つくばエクスプレス) 筑波山シャトルバス→筑波山神社・・・大御堂・・・筑波山神社・・・男体山登山口・・・(御幸ケ原コース)・・・男女川源流・・・男体山(871m)・・・女体山(877m)・・・(白雲橋コース)・・・セキレイ石・・・ガマ石・・・大仏岩・・・北斗岩・・・裏面大黒・・・出船入船・・・胎内くぐり・・・高天原・・・弁慶七戻り・・・白蛇弁天・・・女体山登山口・・・楠正勝墓・筑波山神社・・・つくば道・・・白瀧橋(逆川)・・・神郡の家並み(上の写真)・・・普門寺・・・つくば道道標(北条)・・・筑波庁舎 北部シャトルバス→つくば駅
筑波山神社から御幸ケ原コースで男体山に登り、女体山から白雲橋コースで下って、つくば道を北条の町まで歩く。平日とはいえさすがゴールデンウイークの最中で、筑波山はかなりの人で賑やかだった。女体山からの下りの細い岩場の道は登ってくる遠足のような小学生やら幼稚園の子ども達の長い列が続き、下るに下れずしばし立往生。下山後、つくば道(筑波街道)へ入ると車もあまり通らず、情緒ある古い家並みが残る道となり、何度も筑波山を振り返りながらのんびりと北条の町まで歩いた。
【地図】(筑波山神社→つくば道道標)・(筑波山神社→男体山→女体山→筑波山神社は省略)
*北条の町は、「つくば市の坂-1」
写真をクリックすると拡大します。
坂東三十三観音霊場第25番札所。
小倉百人一首の陽成院の歌で知られる。
この石の上に鶺鴒(せきれい)が止まり、男女の道を教えたとか。
元来「雄龍石」といい、傍らに「雌龍石」もある。永井兵介が「ガマの油売り口上」を考え出したことでガマ石と呼ばれている。
高さ15mもあり、大仏のように見える岩
北斗星のように動かない岩。
大きな袋を背負った大黒様の後姿に見える。
元来「熊野の鳥居石」といわれ船玉神を祀る。石の姿が出船と入船に並んで見える。
筑波山禅定(修験の行)の行場の一つ。岩を抜けることで、生まれた姿に立ち返ることを意味する。
「神の世界」を意味し、天照大神を祀る稲村神社がある。
古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。頭上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたという。
歩道橋の手前を右に下る。
左下は筑波山荘ユースホステル
静かで、昔風情のある道だ。下っているのでなおさら気分がいい。
ここから御座替祭(おざがわりあい)の神輿が神社まで登って行く。
何度も振り返りながら進む。右の女体山の方が少し高いのだが、男体山の方が高く見える。写真の撮り方か。
稜線が下まで延びている。
鎌倉時代、乗海上人が開基の真言宗の寺、常陸国守護小田氏の祈願寺。常陸四か寺の一つ。
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