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2008年12月11日 (木)

四国遍路道(愛媛県-6)

2008年11月25日

Img_5846_4 ふじや旅館・・・国道380号・・・出合橋(小田川)・・・三島神社・・・畑峠遍路道分岐・・・真弓トンネル(710m)・・・久万高原町・・父ニ峰橋(二名川)・・・県道42号・・・農祖峠(のうそのとう)遍路道・農祖峠(651m)・・・(国道33号)・・・県道153号・・・三島橋(久万川)・・・越ノ峠・・・県道153号・・・県道209号・・・日の出橋近く・・・県道153号・・・住吉神社・・・県道12号・・・遍路道・・・八丁坂・茶屋跡(760m)・・・不動堂・逼割(せりわり)行場・45番岩屋寺・・・岩屋寺橋(直瀬川)・・・古岩屋トンネル・・・杖立てさん・礫岩峰・国民宿舎古岩屋荘

 今日は国道380号を行き、真弓トンネルから久万高原町に入り、農祖峠を越えて44番大宝寺には寄らずに、越ノ峠、槙の谷、八丁坂上から先に45番岩屋寺に行くつもりだった。越ノ峠(【ルート地図】の②)を越えて下った県道153号と209号の分岐の所までは快調に進んだが、道筋の判断ミスから県道209号を引き返したり、県道153を行ったり来たりしてしまった。道を聞く人もおらず、遍路道の標示が見当たらなかったことにもよるが、時間に追われちょっと冷静さを失っていたようだ。

 結局、安全策を取って大回りになるが県道153号を進み、住吉神社前から45番岩屋寺へ向うことにした。住吉神社まで県道を早足で行き、境内で一休みしていたら、健脚遍路Kさんと女人野宿遍路が一緒に前を通った。44番大宝寺から峠御堂へ上り、下って来たのだ。Kさんは45番を打ち、国民宿舎古岩屋荘に泊まるという。私と同じだ。女人野宿遍路は古岩屋荘で温泉に入り、洗濯してから古岩屋荘前の屋根付きバス停に寝るそうだ。

 県道12号を進むうちに、ゆっくりペースの女人遍路とはだんだん離れていった。遍路道に入り八丁坂を上る。坂上あたりが急だがそれほどのことはない。(上の写真は八丁坂を上るKさん。) 上り切って茶屋跡から標高760mの最高点を過ぎ、岩屋寺の奥の逼割(せりわり)行場へ下る小石の多い道の方が歩きにくく、疲れが溜まってきた足には応えた。不動堂、逼割行場あたりはそそり立つ礫岩峰や木々の下で4時前なのにもうかなりの暗さだ。2人で女人遍路のことを心配するが、取越し苦労というものだろう。楼門、本堂、大師堂から山門に下り、岩屋寺橋を渡り県道12号に出て古岩屋荘に向った。

 このあたりでも600mくらいの高さがあり、夜はかなり冷え込んできた。暖かい食堂でKさんとビールを飲みながら、外で寒い夜を過ごす女人野宿遍路のことを思うとちょっと複雑な気持ちになった。でも彼女にとっては毎日のことで、きっと寝袋の中で暖かく眠るのだろう。

  【ルート地図

  写真をクリックすると拡大します。

Img_5795 出合橋から

国道380号を上る。

Img_5802 三島神社

Img_5805 遍路道へ入る。

Img_5807 農祖峠越え(直進)と畑峠越え(左へ登る。)の遍路道の分岐。

Img_5809 真弓トンネル(710m)

Img_5820 何の石像か

Img_5822 農祖峠遍路道

Img_5824 農祖峠(651m) 【ルート地図】の①

見晴らしはない。

Img_5835 45番岩屋寺への道路標識

この標識の通り進んだつもりなのだが、日の出橋になかなか着かず引き返す。遍路道標もないようだった。

Img_5836 大回りして国道153号を行き、住吉神社から45番を目指す。

Img_5841 住吉神社 【ルート地図】の③

Img_5842 周辺案内図

Img_5848 八丁坂 【ルート地図】の④

上り始めは緩やかだが坂上近くは急になる。

Img_5844 八丁坂説明板

Img_5849 坂上の茶店跡、道標

予定としては日の出橋から槙の谷を通ってここへ出るはずだった。5~6km以上の迂回となった。

Img_5850 説明板

Img_5851_2 馬の背

Img_5853 不動堂

八丁坂を上っての山道経由で本堂から600mくらい離れたここに出る。

Img_5855 逼割(せりわり)行場

岩の裂け目を鎖と梯子でよじ登ると白山権現に出る。「胎内くぐり」の行場か。入口の鍵は納経所で借りるようだが、時間がないので割愛。

Img_5854 説明板

Img_5858 楼門

Img_5874 45番岩屋寺 【ルート地図】の⑤

山号の「海岸山」は境内からの朝霧が海のように見えることから。大師が「山高き谷の朝霧海に似て 松吹く風を波にたとえむ」と詠んだ。

Img_5860 説明板

Img_5875 礫岩峰が本堂の後ろに覆いかぶさる。

Img_5871 穴禅定

Img_5876 山門

Img_5896 礫岩峰(左下は「杖立てさん」の小堂)

礫岩の堆積した約4000万年前には古岩屋一帯に北東方面からの大河があり
扇状地をつくっていたと考えられている。この礫岩層が浸食されて、現在の岩峰や逼割(せりわり)が形成された。

Img_5887 古岩屋礫岩峰説明板

Img_5888 国民宿舎古岩屋荘

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