« 出雲街道⑤(土居宿→勝間田宿) | トップページ | 結城市(茨城県) »

2009年7月 9日 (木)

出雲街道⑥(津山宿)

2009年6月19日

Img_4514 津山駅・・・今津屋橋(吉井川)・・・ごんご通り・・・京町・・・思案橋・本琳寺・・・東大番所跡・大橋(宮川)・・橋本町・・・大入道坂・・・上之町武家屋敷跡・東寺町・「男はつらいよ」ロケ地・本蓮寺・浄円寺・千光寺・・・大入道坂・・・稲荷橋(宮川)・千代稲荷神社・・・(城北通り)・・・衆楽園・・・津山城(鶴山公園・文学の散歩道・千石坂・旧基督教図書館(上の写真は津山城内から下る坂))・・・大手町・・・津山駅

 電車の時間まで津山城の東側をぶらついて帰京した。勝間田宿から津山宿は次回に歩きます。 『出雲街道⑦』へ続く。

  【ルート地図

  写真をクリックすると拡大します。

Img_4542 吉井川(今津屋橋から)

Img_4543 今津屋橋から今津屋橋商店街

当時の方が通りは賑やかだったようだ。

Img_4405 今津屋橋商店街(ごんご通り)

車は多いが人通りは少ない。「ごんご」とは吉井川の渕に住んでいた河童のこと。

Img_4404 説明板

Img_4408 京町の出雲街道

Img_4406 説明板

Img_4413 思案橋 【ルート地図】の44-2

「行こか、戻ろか」の思案橋。この橋を渡れば遊郭だった。金沢、高知、長崎、「遊郭あるところ、思案橋あり」か。ここまで来て思案するくらいなら初めから来なければいいようなものだが、結局、思案の末に帰る御仁はいないだろう。金が足りずに入れない人は別よ。今はあたりに全く当時の面影は無い。正面は本琳寺。遊郭で貰ってくる「淋しい病気」の「淋」でなくてほっとした?

Img_4412 思案橋

Img_4421 東大番所跡 【ルート地図】の44

出雲街道の津山城下への東の出入口。西は翁橋の東詰にある。

Img_4420 説明板

Img_4429 橋本町

鍵型に曲がった出雲街道に沿う町

Img_4428 説明板

Img_4441 大入道坂へ向う。

手前に右に入る「小入道坂」がある。左前方の鳥居は千代稲荷神社。

Img_4442 大入道坂(坂下から) 南西に上之町に上る坂。 【ルート地図】の44-3

坂名の由来は、①刀工の山本土佐守正信入道の屋敷があった。②見越入道という妖怪が出没した。 

Img_4447 坂標

駅前の観光案内所でもらった『津山ご城下めぐり旅』には「入道坂」と記載されている。大小二つの坂があるとは知らなんだ。少しあたりを探したが分からず。後で津山城の切符売り場で聞いて分かった。切符売場のおばさんも大小あるのは知らず、どこか(観光協会か?)に電話して位置を確認してくれた。時間がないので、小入道坂は次回に歩く。

Img_4448 説明板

Img_4446 坂上方向

坂上は武家屋敷跡の通り。津田真道の生誕地も近い。

Img_4463 坂下方向

Img_4455 武家屋敷跡の通り

男はつらいよ 寅次郎紅の花」(1995)」のロケ地。 満男(吉岡隆徳)が結婚式場へ向う花嫁(泉・後藤久美子)の一行を車で妨害するシーン。これが最終作となった。もう14年も経ってしまったとは・・・。

狭い道で車が来ればよけなければならず、お婆さんが「なんでこんな狭い道を通るのか」と車に怒っていた。まことにごもっとも。

Img_4456説明板

Img_4461 千光寺

しだれ桜(正面)が見事の寺

Img_4459 説明板

Img_4467 稲荷橋を渡って千代稲荷神社へ

Img_4471 千代稲荷神社

鶴山の山頂の大杉に舞い降りた鶴の千歳を冠し、千代稲荷神社を祀った。

Img_4468 由来記

Img_4482 衆楽園 【ルート地図】の44-4

津山藩別邸の池泉廻遊式庭園

Img_4486 

Img_4480 説明板

Img_4493 迎賓館

Img_4495 茶店

Img_4500 千石坂 【ルート地図】の44-5

津山城から鶴山通りへ下る石段坂。

Img_4506 坂上方向

Img_4529津山城備中櫓

2005年に復元。城跡の鶴山公園は日本の桜名所100選の一つ。

Img_4520 説明板

Img_4521 歴代藩主

Img_4539 天守閣跡

Img_4537天守跡から津山市街

Img_4544 津山駅

箕作阮甫の銅像が立つ。

|

« 出雲街道⑤(土居宿→勝間田宿) | トップページ | 結城市(茨城県) »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 出雲街道⑥(津山宿):

» 結婚 挙式 [結婚 挙式]
結婚の挙式費用の分担は、地域や年齢によって異なりますが、両親に頼らずに二人で分担するケースが多くなっているようです。 [続きを読む]

受信: 2009年7月 9日 (木) 19:41

« 出雲街道⑤(土居宿→勝間田宿) | トップページ | 結城市(茨城県) »