日光東往還①(水戸街道追分→山崎宿)
2010年1月6日
南柏駅(JR常磐線)・・・水戸街道(県道261号)・稲荷神社・・・八坂神社・・・追分・・・常磐線跨線橋・・・旧日光街道入口交差点(国道6号)・・・小島大師(江戸川八十八ヶ所霊場第51番札所)・・・四号稲荷神社(江戸川八十八ヶ所第26番)・柏第2小学校・・・豊四季駅南口交差点(東武野田線)・・・(県道278号)・・・つくばエクスプレス(おおたかの森駅)・・・流山警察署入口交差点・・・西初石ふれあいの森・・・初石駅入口交差点・・・日光街道大橋(常磐自動車道)・・・江戸川台駅・・・浄信寺・慈眼院・・・(流山街道東深井中学校入口交差点)・浅間大神・・・八坂神社・道六神・・・流山街道(県道5号)・・・駒形神社・・・運河駅・・・運河橋・利根運河・・・山崎貝塚・・・湯の郷・十社子安大明神・・・海福寺・・・山崎交差点・下妻街道合流地点・・・山崎宿バス停・常夜灯・・・秋葉社・・・福寿院・木戸跡あたり・・・梅郷駅(東武野田線)
日光東往還は日光街道の脇往還の一つで、水戸街道の小金宿を経て柏の追分からこの街道に入り、山崎宿、中里宿、関宿、境宿、谷貝宿、仁連宿、諸川宿、武井宿、結城宿、多功宿を通り雀宮宿で日光街道に合流する。正式には関宿通多功道、別名を関宿道、久世街道、結城街道とも呼ばれていた。現在の千葉県柏市→流山市→野田市→関宿町(利根川)→茨城県境町→古河市→結城市→栃木県小山市→下野市→(宇都宮市)へと歩く。
今日のコースはつくばエクスプレスの開業などで開発が進み、昔の街道風情は味わえない。「歩き初め」の足慣らしとして早めに切り上げた。それにしても水戸街道との追分から初めの宿の山崎宿まで15kmほどもあるのは何故なのだろうか。
【ルート地図】
*参考:『千葉県歴史の道調査報告書 5』(千葉県教育委員会)
写真をクリックすると拡大します。
水戸街道を進む。
昭和50年代までは松並木が残っていたそうだ。
日光東往還は左に曲がり、常磐線を跨線橋で越える。
国道6号は左右の道、日光東往還は直進
境内に大きな「豊四季開拓百年記念碑」が建っている。
このあたりは野馬(除け)土手跡。
右が「流山おおたかの森駅」、このあたりは開発中の寒々しい風景でなじめない。
流山警察署入口交差点から街道から右に入った所。
森というにはちょっとおこがましいが。
下を常磐自動車道が通る。
「新四国利根運河霊場」の69番。
右下の小祠は「利根運河八十八ヵ所」の62番と74番(慈眼院境内)
新四国利根運河霊場の31番
道六神・成田山不動塔・御嶽山・馬頭観音など 【ルート地図】の3
右側面に「我孫子 花乃井大青田 深いみち」、左側面に「今上みち」
道六神は道祖神で、道陸神とも表す。
源義家が奥州征討の際に駒をつないだというクスノ木の切り株は今はないようだ。
運河駅の手前の左側
利根運河から運河橋、東武野田線 【ルート地図】の4
明治時代に開削された利根川と江戸川を結ぶ運河。
山崎貝塚(国指定遺跡) 【ルート地図】の5
十社とは?
農家か
山崎交差点で下妻街道が合流する。
少し先に常夜灯は昭和の初めまでは街道の中央に立っていたという。
宿場の面影はない。
| 固定リンク
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 坂道散歩(2023年11月~)追加分(2023.12.14)
- 「歩いた坂」追加分(2023.12.10)
- JR京浜東北線を歩く①(2022.10.22)
- 大落古利根川・中川を歩く(2023.11.22)
- 柴又街道②(2023.11.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント