日光東往還⑤(結城宿→多功宿→日光街道追分)
2010年1月11日
結城駅(JR水戸線)・・・結城宿・・結城街道合流地点・・毘沙門堂・結城街道分岐地点・・・神明神社・神明橋(吉田用水)・・・県道146号(結城石橋線)・・・(小山市)・おやま縄文まつりの広場(寺野東遺跡)・小山工業団地・・・(県道214号)・・・(下野市)・別処山古墳・百体観音堂・・・星宮神社・・・仁良川交差点(県道44号)・・・薬師堂・・・満福寺・・・仁良川上公民館(大日如来堂・八坂神社・大杉神社)・・・愛宕神社・・・(国道4号)・・・薬師寺小学校・・・龍興寺(道鏡塚)・・・雷電神社・薬師寺八幡宮・・・安国寺・六角堂・下野薬師寺跡・・・御鷲山古墳・・・下多功交差点(国道352号)・多功宿・・・星宮神社・・・西念寺・・・天満宮・・・(県道71号)・・・(東北新幹線・宇都宮線)・・・日光街道(国道4号)・・・星宮神社・・・旧道・・・日光街道合流点・・・日光街道・・・石橋駅(JR宇都宮線)
【ルート地図】
写真をクリックすると拡大します。
休日で8時を過ぎたばかりで閑散としている。去年じっくり散策しているので、さあーっと通り抜ける。
神明神社 《地図》
右端は地蔵らしからぬユニークな顔をしている。頭部は新しくつけたようだ。(鳥居の右側)
寺野東遺跡説明板(おやま縄文まつりの広場) 【ルート地図】の21
工業団地造成の際に発掘調査され、平成16年に開園された旧石器時代から平安時代までの集落や墓地の国指定遺跡。
中は削平され窪みとなっている
向こう側はガイダンス・資料館
別処山古墳(右が前方部) 【ルート地図】の22
古墳時代後期の全長35mの前方後円墳。
十一面観音の両側に聖観音・如意輪観音・馬頭観音が並ぶ。安産・子育ての守護仏として女人の信仰を集めているそうだ。
星宮神社 《地図》
栃木県には女人講中建立の十九夜塔が多い。
後ろは一つの堂に大杉神社と八坂神社、その後ろが薬師堂
薬師如来は33年に一度の開帳だそうだ。
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左はヤブツバキの木
仁良川上公民館の敷地内
6千万円かけて造ったとか。
方や悪名高き道鏡も、ここでは誇り高き高僧だ。歴史の真実を歪曲しているのはどっちやら。
もとからあった古墳を道鏡の墓と見立てているのだろう。右の木は樹齢500年という「シラカシ」の木
昔はこの神木に梟(ふくろう)が棲みついていたという。「福郎」・「福来郎」・「不苦労」か。よく考えるよ。
安国寺 《地図》
ここが下野薬師寺の中心部だったという。
東塔跡付近から発掘されたもの。
正面は回廊建物の復元
御鷲山(おわしやま)古墳(前方部西南角から) 【ルート地図】の24
古墳時代後期(6世紀末)築造の全長約63mの前方後円墳。古墳前の十九夜塔には花が供えれている。
星宮神社 《地図》
地蔵堂と「上三川七福神」の寿老人堂
天満宮 《地図》
ここは多功廃寺跡とか。
車道は線路沿いを北に進む。街道は左斜めに横切っていたが、今は直角に曲がって新幹線のガードをくぐり、一度日光街道に出なければならない。 《地図》
街道はここへ通じていた。《地図》
今は「この先行き止まり」だが、昔、街道はこの先で前の写真の所へ通じていたのだろう。ちょうど宇都宮線が通って行く。
日光街道との追分(合流点)に向う。正面の高架は北関東自動車道
パチンコ店「イクサム」の裏側から左にカーブして日光街道へ出る。もとは直線的に進み、日光街道と北関東自動車道の交差下へ通じていたのだろう。
日光街道と合流点、追分(わかさり) 【ルート地図】の25
ここから南へ日光街道を進み、星宮神社、鞘堂地蔵尊、下古山一里塚跡、石橋宿から石橋駅へ出た。
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