甲州街道(韮崎宿→小武川橋)
2011年5月2日
韮崎駅(JR中央線)・・・小林一三生家跡(にらさき文化村)・・・青坂入口・・・一つ谷交差点・国道20号・・・十六石・・・水難供養塔・旧道・・・下祖母石地区・・神明宮・・・赤地蔵(名号塔)・・・祖母石の道祖神場・・(国道20号)・・桐沢橋(釜無川)・・・原山神社・・・小桐橋(南沢川)・・旧道・・・雨宮寺・・・徳島堰・・・八幡神社・・・県道12号・・・唐沢橋(唐沢川)・・宝蔵寺・・・入戸野地区・・山形酒店・・・戸沢橋・・旧道・・・かかしの里・・・徳島堰由来説明板(円野保育園)・・・寺沢橋・・・(国道20号)・・・おはかみち・・妙浄寺・・・上円井交差点・国道20号・・・武川一里塚跡・・・小武川橋(大武川)・(北杜市)・・・宮の脇バス停→韮崎駅
【ル-ト地図】
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阪急電鉄を始めとする阪急東宝グループの創業者で、宝塚歌劇団などの創始者、美術品蒐集家。
青坂(車坂)が右へ七里岩の方へ上っている。《地図》
この道は「原路」と呼ばれ、韮崎宿以西の甲州街道が釜無川の流域を北上しているため、しばしば洪水に見舞われ通行不能になった時に、官道として使用された。
武田信玄が治水のため、ここに下の図のように大石を並べたということか? 向うに見えるのがその石の一つか? よく分からない史跡だ。
水難供養塔の所で右に旧道に入る。《地図》
神明宮・観音堂 《地図》
祖母石一里塚跡はどの辺か?
祖母石の道祖神場 《地図》
道祖神・石尊神・蚕神・九頭竜大神・秋葉大神の碑が並ぶ。昭和34年の水害で流失したので、旧位置に再建された。
この先ですぐ国道20号に合流するが、そこには橋はないのでUターンして桐沢橋で釜無川を渡る。
桐沢橋から 《地図》
晴れてはいるが折角の山並みも、黄砂でぼんやり霞んで、♪「甲斐の山々 陽に映えて・・・」♪(武田節)の道中とはならなかった。
振り返れば七里岩上には武田勝頼が築いた新府城がある。
寂れている?荒れている?飾りっ気がなく質素でさっぱりしている?境内だった。
江戸時代に徳島兵左衛門、矢崎又右衛門によって造られた総延長17kmの農業用水路
石段がたわんで、湾曲している。
円井逆断層の標識(戸沢橋手前)
ここから西に入って300m位の所にあるようだ。
【ル-ト地図】の③縁起には豊臣方の残党とある。
武川一里塚跡を見落としたようだ。【ル-ト地図】の⑤ 小武川橋を渡って北杜市(ほくとし)に入る。 【ル-ト地図】の⑥
今回の街道歩きはここで終わりとする。橋を渡った宮の脇バス停から11時31分のバスで韮崎駅に戻り、帰路についた。
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