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2012年7月 4日 (水)

那覇市の坂①

2012年6月27日

那覇空港駅(ゆいレール)→首里駅・・・城壁沿ルート・・首里城・・・守礼門・・・第32軍司令部濠跡・・・龍淵橋・円鑑池・天女橋・弁財天堂・龍潭池・・・円覚寺跡・・・中城御殿跡・・・アダニガービラ(安谷川坂)・・安谷川御嶽・・玉那覇味噌醤油(仲田殿内跡)・・下之橋(儀保川)・・・儀保駅(ゆいレール)

  【ル-ト地図】(3.0km)

 梅雨が明けた沖縄の那覇市の坂道散歩です。①首里城周辺、②真珠道、③玉陵→ヒジガービラまーい→識名園、④三重城跡→波之上宮→那覇港と4日間、小説『テンペスト』の舞台にも立ち寄りながら炎天下を歩く。
 まずは首里城だ。着いたのが4時過ぎ、汗を拭き拭きゆっくり回った。暑いのは覚悟していたが、思ったより湿気が多いのとあちこち虫に喰われたのには少々参った。

  参考:『首里城』・『テンペスト 沖縄観光ガイド

  写真をクリックすると拡大します。

Img_9344 首里城の「東(あがり)のアザナ」あたりの城壁から那覇港方向。アザナとは物見台のこと。

Img_9347 城壁沿いを進む。

Img_9350久慶門(きゅうけいもん)

歓会門(かんかいもん)が正門であるのに対し、ここは通用門で主に女性が利用したといわれている。

Img_9356歓会門

城郭内へ入る第一の正門で、見物客もここから入る。門の両側の「シーサー」が出迎えてくれる。

Img_9359瑞泉門

石段途中の右側に龍樋がある。

Img_9360龍樋

龍の彫刻は1523年に中国からもたらされたもの。

Img_9378奉神門・首里森御嶽(右)

ここは「下之御庭」で、首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る前の広場。

Img_9380正殿

前の広場が「御庭」(うなー)

Img_9390 正殿内部

Img_9389 説明板

Img_9395 玉座

Img_9402右液門

『テンペスト』の主要舞台の一つ正殿裏側の「御内原」に通じる門。ここが見物客の出口。

Img_9404 寒水川樋川(すんがーひーじゃー)

「樋(ひ)」は川や泉から水を導く長い管、または溝や屋根の雨水を受けて地上に流す装置(掛け樋)などのこと。一方、沖縄で井戸や泉のことをすべて川(カワまたはカー)と表現する。「ひかわ」とは、こうした表現を合わせた言葉で、ヒージャー(ガー)とも発音する。

Img_9403 説明板

Img_9413園比屋武御嶽石門(世界遺産)

王府の祈願所で、通る門ではなく拝殿にあたる。本殿の建物はなく、後ろの森がそれにあたる。

Img_9419守礼門 【ル-ト地図】の①

Img_9427 第32軍司令部濠跡 【ル-ト地図】の②

こんな袋小路の穴倉を掘って南西諸島を防衛しようなどと本気で考えていたとは・・・・。

Img_9423 説明板①

当初の文案では、「従軍慰安婦」と「住民虐殺」に関する記述があったそうだ。

Img_9424

Img_9425

Img_9428 濠の坑道は現在の道路を挟んでここへつながっている。中へは入れない。

Img_9433龍潭(りゅうたん)池

Img_9441 龍淵橋(円鑑池と龍潭(池)の間にある石橋)の上でくつろぐ鴨たち。 《地図

Img_9439 お母さんと一緒ならカメラを向けた変なおじさんが近づいても怖くないよ。

Img_9443円鑑池・天女橋・弁財天堂

Img_9446円覚寺総門(復元) 【ル-ト地図】の③

沖縄の臨済宗の総本山で、第二尚氏王統歴代国王の菩提寺だった。沖縄戦で破壊され、現在も復元整備中。

Img_9449 放生橋は往時のもの。

ここから先へは入れない。

Img_9457 中城御殿(なかぐすくうどぅん)跡 【ル-ト地図】の④

琉球王国の世子(世継・王子)が住んだ屋敷跡。ここにおもろ町に移転した県立博物館があった。昔話「耳チリボーズ」(耳切り坊主)の舞台の地でもある。

Img_9455 「耳チリボーズ」

Img_9459 アダニガービラ(安谷川坂)を下る。【ル-ト地図】の⑤

「ヒラ」は坂のこと。「平坂」は「坂の坂」、神話の坂の「黄泉比良」(よもつひらさか)もある。

この坂は首里城と浦添を結ぶ重要な宿道(西海道)の一部だった。

Img_9460_2 安谷川御嶽(アダニガーウタキ)

「嶽」・「御嶽」は礼拝所のこと。

Img_9461 説明板

Img_9463 坂下方向

左側が仲田殿内跡の玉那覇味噌醤油

Img_9465 玉那覇味噌醤油(仲田殿内跡)

安政年間創業の琉球王府御用達の店。もう7時近くで閉まっていた。

Img_9464 説明板

Img_9472 坂の途中で左に石畳を下るとアダニガー(安谷川)がある。

Img_9471 アダニガー(安谷川)

「カー」(川)は井戸・泉のこと。

Img_9468_2 説明板

Img_9475 下之橋(儀保川)から坂上方向

ここから見ると何の変哲もない橋だが、横から見ると野面積みの石垣が残っている。

Img_9474 説明板

Img_9476_2ゆいレール(沖縄都市モノレール)・久茂地川(旭橋駅から)

7時半近くというのにまだ明るい。

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