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2012年9月25日 (火)

千人同心日光道⑦(館林宿→天明宿・日光例幣使街道合流地点)

2012年9月17日

茂林寺前駅(東武伊勢崎線)・・・茂林寺入口交差点・国道122号・・・諏訪町交差点・県道7号・杉並木跡・・・密蔵寺・・・(東武伊勢崎線踏切)・・・遍照寺・・・竜泉寺・・・鶴生田橋(鶴生田川)・・・館林宿・初引稲荷神社・・江戸口門跡・・青龍神社(青龍の井戸)・・二業見番跡・・外池商店・・鷹匠町長屋門・・竹生島神社・・館林城跡・・・青梅天満宮・・大道寺・・竜の井(善導寺跡)・・・本町二交差点・・本陣跡あたり・・・琴平神社・・・熊野神社・・・佐野口御門跡・・・道標・・・(東武佐野線踏切)・・・伊谷田用水路・・・県道7号・渡良瀬大橋(矢場放水路・渡良瀬川)・・・雲龍寺・・・小羽田橋(才川)・(栃木県佐野市)・・・椿田稲荷神社・・旧道・・・椿田城址・椿田十一面観音福地堂・・・菊沢川・・・(県道7号)・(東武佐野線踏切)・・・(国道50号)・・・(東武佐野線踏切)・・・(県道270号)・・・渡陸橋(秋山川)・・・東光寺・法雲寺・・・普門院・・・道標・・・宝龍寺・・・天明宿・本町交差点(日光例幣使街道合流地点)・県道67号・・・佐野駅(東武佐野線・JR両毛線)

 江戸口門跡から館林城下を散策し、佐野口門で館林宿を抜ける。渡良瀬川を渡って栃木県佐野市へ入り、天明宿の日光例幣使街道との合流地点へ着いた。
 八王子千人同心一行は日光東照宮まで先を急ぐようだが、拙者はここで終点とした。八王子千人町から5日間ほどの予定だったが、暑さのせいで7日かかってしまった。

この先、日光までは『日光例幣使街道』→『日光西街道(壬生通)』→『日光街道』へと続く。

  【ル-ト地図

  写真をクリックすると拡大します。

Img_2276 杉並木跡 【ル-ト地図】の30

 

延長1.5kmにも及ぶ杉並木だったが、昭和38年の道路拡幅工事で伐採されてしまった。残ったのは車が行き交う、殺風景な景色のみ。
東方約500mが館林藩の青柳刑場跡。

 

Img_2287 遍照寺

北関東三十六不動尊霊場の第12番・
東上州三十三観音霊場の第6番札所東上州三十三観音霊場

 

Img_2295 初引稲荷神社

正式名称は「宵稲荷神社」で、初曳稲荷神社とも記すようだ。

 

Img_2294 江戸口門跡 【ル-ト地図】の31

館林城下・館林宿の入口で、右のケヅカ書店の所に立派な門があったそうだ。

 

 *『まちなか散策ガイド』(館林観光協会)を参考に散策する。

Img_2302 青龍神社 《地図

小さな社だが入口には「葵の紋」

 

Img_2303 青龍井戸

この井戸と「竜の井」、「城沼」がつながっていたという伝説もあるそうだ。

 

Img_2299 説明板

 

Img_2308 二業見番跡 《地図

三業地」から「待合」の抜けたものが「二業地」

番号は「まちなか散策ガイド」のもの)

 

Img_2309 ④外池商店 《地図

 

Img_2467 ⑦鷹匠町長屋門 《地図

 

Img_2464 内側は広場になっている。

 

Img_2489 ⑤④⑦説明板

 

Img_2459 館林城跡土橋門 《地図

 

Img_2455 土塁(三の丸周囲)

 

Img_2451 説明板

 

Img_2458 三の丸跡(土橋門内)

 

Img_2471 青梅天満宮 《地図

路地沿いの古い建物の奥に朱塗りの山門

 

Img_2476 旧家

 

Img_2486 竜の井(善導寺跡) 《地図

イチョウの下

 

Img_2482 説明板

 

Img_2319 館林宿本陣跡あたり 《地図

大辻(札の辻)の本町二丁目交差点を渡った先の右側。代々大島藤右衛門家が務めていた。脇本陣は置かれなかった。西南角が検断屋敷跡。
このあたりは城下町割りにあたった足利出身の人々が居住したことから足利町と呼ばれた。

 

Img_2322 琴平神社

正面奥は館林カトリック教会

 

Img_2325 佐野口門跡 【ル-ト地図】の32

右に標柱が立つ。

 

Img_2334 道標(左の草むらの中) 《地図

もとは二股の分岐点にあったもの。

 

Img_2331 右は馬頭観音道標で、「右 さの とちぎ 道」・「左 かんま ひこ満 道」で、「佐野・栃木・閑馬・飛駒

左(天保6年(1835))は「らいでん道」で、上早川田の雷電神社。

 

東武佐野線踏切、伊谷田用水路を渡って行く。

Img_2343 北西方向の眺め

「とりせん」の工場前あたりから

 

Img_2344 旧家

 

Img_2346 矢場川の土手に上り、渡良瀬大橋を渡る。

 

Img_2348 渡良瀬大橋

渡し場はどのあたりにあったのだろう?

 

Img_2351 渡良瀬川

 

Img_2356 雲龍寺 《地図

 

Img_2360 田中正造の墓・救現堂(雲龍寺境内) 『足尾銅山と田中正造

 

Img_2358_2 説明板

 

栃木県佐野市に入る。

Img_2366 椿田稲荷神社

 

Img_2367 小狐さんがぎっしり。

 

神社の先で左に旧道に入る。

Img_2372 いい道だが、とにかく暑い。 《地図

 

Img_2376 椿田城址が右下に見えるのだが下り口がなく、大きく迂回してたどり着く。

 

Img_2388 椿田城址 【ル-ト地図】の33

城主から名主となって住んでいる福地家の冠木門。

 

Img_2387 母屋

 

Img_2380 説明板

 

Img_2384 椿田十一面観音福地堂

 

Img_2385 由来

 

Img_2391 用水路のような菊沢川を渡り、県道へ向かう。《地図

 

Img_2392 県道7号、東武佐野線踏切を渡る。

 

Img_2397 桜並木を抜けて県道270号、渡陸橋(秋山川)を渡って行く。

 

Img_2415 東光寺仁王門 《地図

 

Img_2410 中門

堀田佐野城の大手門を移築。左は広葉杉、右はカヤの木。

 

Img_2407 説明板

 

Img_2419 左へ進み、天明宿へ。

 

Img_2423 普門院 《地図

銅造地蔵菩薩半跏像(鏡延命地蔵)

 

Img_2422 説明板

 

Img_2425 旧家

 

Img_2433 道標(右の旧家の角) 《地図

 

Img_2434 道標

「右 たてばやし かハまた」・「左 まかど こいな?」

 

Img_2438 宝龍寺 【ル-ト地図】の34

銅造阿弥陀如来座像(元禄7年(1694))

天明宿の鋳物師の作。ちょっと首をかしげている。

 

Img_2442 日光例幣使街道合流地点(本町交差点) 【ル-ト地図】の35

ここを右折し、天明宿本陣跡から佐野駅に向かった。

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