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2014年5月15日 (木)

山陽道(相生駅→有年駅)

2014年5月7日

相生駅(JR山陽本線)・・・追分道標(西国道・赤穂城下道)・・陸天神社御旅所・・狐塚古墳跡碑・・・(JR赤穂線・・山陽本線・・山陽新幹線)・・・国道2号・・菅原台交差点・旧道・・・国道2号・・・(山陽自動車道)・・・竜泉交差点・・旧道・・荢谷川・・金刀比羅神社・・鶴亀地区(間の宿)・・・上松歩道橋(国道2号)・・・円立寺・・・(国道2号)・・・若狭野天満神社・・・国道2号・・・有年跨線橋(山陽本線)・赤穂市・・・旧道・・・(国道2号)・・・旧道・・・有年村道路元標・・・有年駅(山陽本線)

 山陽道の続きを兵庫県相生市から広島県三原市まで、播磨、備前、備後国へと7日かけて歩く。今日は強い陽射しの中を13時頃に相生駅を出発し、有年(うね)駅までの短い区間で足慣らしだが、見所は少なく大型車の行き交う国道2号歩きは気分的に疲れた。

  【ル-ト地図

  写真をクリックすると拡大します。

Img_9026狐塚古墳跡 《地図

5世紀末から6世紀初めの築造で、玉類・鏡・武具・馬具・金銅製杏葉・銅鈴・きぬがさ形埴輪などが出土したが、昭和30年に遺構は消滅して碑のみが建つ。墳形は何だったのか?

Img_9030JR赤穂線・山陽本線・山陽新幹線をくぐって国道2号の菅原台交差点を横切って旧道に入る。 《地図

すぐに国道2号に合流し、山陽自動車道をくぐり、竜泉交差点の先で右に旧道に入る。

Img_9065案内図(相生市立若狭野多目的研修センター前に設置)

鶴亀地区は間(あい)の宿とある。

Img_9039鶴亀金刀比羅神社 《地図

創建年代不詳で祭神は金山彦神

Img_9043鶴亀地区

東の片島宿(たつの市)と西の有年宿(赤穂市)の間の宿で、旅宿の鶴屋、酒屋の亀屋があった。店の主人も鶴屋千歳(浜崎)、亀屋万歳(高田)と名乗っていた。入鹿渕(鶴亀池)から出たという鶴と亀の形の蓬莱石を店先に飾っていたそうだ。
鶴亀池はこの辺り一帯が蘇我入鹿の領地であったことから入鹿渕と呼ばれている。

Img_9047上松歩道橋(国道2号)を渡って、左に旧道は続く。 《地図

Img_9048円立寺

集落の間を進み、再び国道2号を横切って行く。

Img_9051旧道(右) 《地図

Img_9052若狭野天満神社参道

Img_9064若狭野天満神社 《地図

創建年代不詳。住古山城国北野天満宮の分霊を勧請、慶応4年(1868)本殿を再建。あじさい神社としても知られ、毎年、6月の最終日曜日に「あじさいまつり」が行われる。
天神さんゆかりの牛ではなく大きな縫いぐるみみたいな馬が奉納されている。毎年、干支の動物が奉納されるようだ。今年は午(うま)年で馬。

Img_9060天井絵馬

湊川合戦の楠正成、後三年の役の源義家などの絵馬が天井を埋めつくしている。

Img_9069案内図

山陽本線の南側に「和泉市式部の碑」があるようだが行かなかった。
「和泉式部の伝説」(『相生・伝承文化を発信する会』より):夫の橘道貞との間に生まれたが故あって寺院の前に捨子した小式部が、播磨の国の人に拾われ育てられていると聞いた和泉式部は、上東門院書写山参詣の際、一行と別れ播磨の野を西へ急いだ。冷たく激しい雨に遭った式部は道端の栗の木に身を寄せると不思議にも枝がしだれ、式部を雨からかばってくれたという。やがてこの地で我が子の行く末を聞き、道を急ぐ途中で綿を摘む少女を見て声をかけた式部は、五郎太夫の家に案内された。その夜は都の話や横に座った娘の話を聞き、守本尊を所持していたことから我が子と分かり涙にくれた。五郎太夫は心よく小式部を手渡し、身代わりとして小式部は守本尊を残した。和泉式部に関係するものとして、薬師井・梅の木・薬師堂・斉垣・しだれ栗の木などがある。

Img_9078歩道がなく大型車の通行の多い国道2号を避け、国道と山陽本線の間の道を西進する。《地図

Img_9084有年跨線橋(JR山陽本線) 《地図

ここは国道を行くしかない。大型車の爆風を受けながら渡って、相生市から赤穂市に入る。

Img_9087右に旧道に入りほっとする。《地図

Img_9088赤穂市といえば赤穂浪士・忠臣蔵で、市内循環バスも「ゆらのすけ」だ。

仮名手本忠臣蔵の「大星由良之助」の名称と、ゆっくりとバスに揺られているイメージとを掛け合わせた公募により選ばれた愛称。

Img_9089地蔵(文政11年(1828))

Img_9093国道2号を横切って左に旧道は続く。《地図

Img_9096有年(うね)村道路元標《地図

ここを右折し有年駅に向かった。

Img_9097有年駅

明日は有年宿から有年峠を越え、船坂峠~大西峠~葛坂峠と起伏のある道で楽しみだ。天気が良過ぎて暑いのと、強い紫外線を浴びるのが気がかりだが、贅沢な言い草というものだろう。

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