東京散歩(品川道③)
2014年8月25日
尾山台駅(東急大井町線)・・・(環八通り)・・・傳乗寺・寮の坂・・宇佐神社・・・玉川浄水場迂回・・・田園調布橋(東急東横線)・・・東玉川神社・庚申供養塔道標(品川道)・・・(大田区)・・・柳橋(呑川)・・・石川台交差点・石橋供養塔・中原街道合流地点・・・道標(九品仏道)・・・洗足池・・・洗足坂上交差点・中原街道分岐地点・・・長原商店街・・相生坂上・・(長原駅・東急池上線)・・・(環七通り)・・北馬込本通り・・・夫婦坂上・・・荏原町駅入口交差点(中通り交差地点)・道標(品川道)・・・平間道分岐地点・庚申堂・道標・・・国道1号(第二京浜国道)・・・(品川区)・・・伊藤博文墓所・・・原踏切(JR横須賀線)・(東海道新幹線)・・光学通り・・・大井三ツ又・三ツ又地蔵・三つ又通り・・・品川道踏切(JR京浜東北線)・・・池上通り・・・旧仙台坂上・・仙台坂・・・(第一京浜国道)・・(京浜急行線)・・・東海道南品川交差点・東海道品川宿・・・鎮守橋(目黒川)・・荏原神社・・・新馬場駅(京浜急行線)
【ル-ト地図】(22kmあたりの尾山台駅から)
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品川道から傳乗寺の西側に下る坂。《地図》
坂下には六郷用水の下流部分が整備された丸子川が流れている。
品川道沿いの尾山台2-25先にあった馬頭観音道標(慶応2年(1866))が移設されているというが見当たらず。
道標には、正面に「東 品川 六郷 道」・右面に「左 たき のけ渡 道」・左面に「右 世田ヶや ふちう 道」と刻まれているというが。
寮の坂を上って品川道に戻る。《地図》
坂上の品川道との交差地に馬頭観音道標はあったのだろう。
このあたりは『世田谷区の坂①』で歩いている。
玉川浄水場に突き当たり迂回し、田園調布橋で東急東横線を越えて行く。
品川道と環八通りの分岐地点 《地図》
分岐点に下の庚申供養塔道標が立っていたのだろう。今は東玉川神社に移設。
歩道橋を渡って左の品川道を進む。
左面に「左 品川道」・右面に「右 新田道」。新田道は矢口の渡し近くの新田(にった)神社で、六郷道、いかだ(筏)道の道筋だ。
大田区に入り柳橋(呑川)を渡り、石川台交差点で中原街道(逆方向に歩いている)に合流して北上する。鎌倉街道下の道の道筋でもある。洗足坂上交差点 《地図》
ここで中原街道と分かれ東進する。右は東京都が設置した洗足坂の説明碑。
長原商店街を抜け、環七通りを渡り、品川区との境の北馬込本通り商店街を通って行く。
道標(天保2年(1831)) 《地図》
正面に「東 品川道」・右面に「北 めくろみち」・左面に「南 いけかみミち」・裏面に「西 せんそく おくさハ 道」。
道標に刻まれている肝心な道筋が書かれていないお粗末な代物。
ここを左に中通りを進んだ所の平間道との分岐地点にも道標がある。
庚申塔祠の左に道標(天明3年(1783)) 《地図》
「右 うの木光明寺道 左 池かミ道」で、右へ行くのが平間道で鵜の木の光明寺から平間の渡し(多摩川のガス橋あたり)への道筋。
品川道に戻り、国道1号(第二京浜国道)を渡り品川区に入る。
伊藤博文公墓所(非公開) 《地図》
原踏切(JR横須賀線)を渡り、東海道新幹線をくぐり、光学通りを進む。
左へ三ツ又通りに入る。
三ツ又地蔵堂 《地図》
昔は十一面観音を祀った堂があったという。
仙台坂を下る。《地図》
第一京浜国道を渡り、京浜急行線をくぐる。
東海道南品川交差点 《地図》
左に旧東海道品川宿を進んだ。
目黒川・鎮守橋・荏原神社 《地図》
府中の大國魂神社の「くらやみ祭り」は「お浜降り」行事(品川海上禊祓式 (みそぎはらえしき))に始まる。神職および役所が荏原神社脇の目黒川から注連縄 (しめなわ)を張った船を漕ぎ出し、お台場を過ぎたあたりで禊をしたあと、長柄の柄杓で汐水を汲み上げ、樽に入れて持ち帰り、この汐水で大祭中、禊ぎをする。『江戸時代の道』(品川区)より
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