太子道(筋違道)②
2014年12月14日
大和八木駅(近鉄橿原線)・・・春日橋(飛鳥川)・・・(JR桜井線)・・・蘇武橋(飛鳥川)・蘇武井・・・(近鉄橿原線)・・・橿原橋(飛鳥川)・おふさ観音道標・・・中街道合流地点・・・(おふさ観音)・・・中街道分岐地点・・・鷲栖神社・・・新河原橋(飛鳥川)・・・本薬師寺跡・・・(明日香村)・・・伝小墾田宮跡・・雷橋(飛鳥川)・・雷丘・・・向原寺(豊浦宮跡・豊浦寺跡)・・甘樫坐神社・・・西念寺・・・甘樫丘(148m)・・・飛鳥橋(飛鳥川)・・・弥勒石・・・飛鳥京跡苑池遺構・・・川原寺跡・・橘寺・黒駒像・・・亀石・・・(天武持統陵)・・・鬼の俎・鬼の雪隠・・・欽明天皇陵・・吉備姫王墓・・・中街道合流地点(国道169号)・・榎龍神碑・・豊年橋(高取川)・道標・ほうねん橋碑・・飛鳥駅(近鉄吉野線)
【ル-ト地図】(大和八木駅(24.9km地点)から)
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蘇武橋(飛鳥川) 《地図》
樹齢420年の榎と今井町の町並み。
斑鳩から飛鳥に向かう聖徳太子、愛馬の黒駒が 水を飲んだともいう井戸。
この先で左に入れば「おふさ観音」がある。
中街道は神道橋(飛鳥川)を渡って南下、太子道は左折して飛鳥川沿いを行く。
飛鳥川沿い 《地図》
見事な大木は何の木だったか?
新河原橋を渡って本薬師寺跡に寄る。
天武9年(680)に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気の平癒を祈願して発願した寺。
「左 かく山 法ねん寺」で、法然上人二十五霊場第10番の香久山少林院法然寺への道標。この法然寺も聖徳太子にゆかりの地と言えるだろう。《地図》
明日香村に入って行く。
ここは「古宮」という小字名。塚の上はヨノミ(榎)の大木で左前方は畝傍山。
現在ではこの東方の雷丘の南麓が推古朝の小懇田宮跡と推定されているようだ。
小さな丘だが標高は110mもあるようだ。
「大君は神にしませば天雲の雷の上に庵りせるかも」(柿本人麻呂・万葉集)
推古天皇は豊浦宮から小懇田宮へ移った。
甘樫坐神社 (向原寺の南側)
現在ではこの前で「盟神探湯」神事が行われる。
甘樫丘(148m)から
天香久山(右)・耳成山(左前方)
川原展望台まで行き飛鳥川沿いに下る。
弥勒石 《地図》
もとは条里制の標石であったともいう。
飛鳥寺(法興寺)、薬師寺、大官大寺(大安寺)と並ぶ飛鳥の四大寺の一つ。
右に「聖徳太子御誕生所」標柱
斑鳩からここまで道案内ご苦労さん。ここを太子道歩きの終点とした。
こちらが善面(顔)
亀石 《地図》
鬼の俎(まないた) 《地図》
道路を挟んだ下方にある。
吉備姫王墓の先で再び中街道に出て、豊年橋(高取川)を渡って飛鳥駅に着いた。
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