六郷田無道②
2015年2月1日
千歳船橋駅(小田急線)・・・庚申塔・地蔵尊・・・満桜稲荷神社・・・勝光院・・・大山街道・鎌倉街道合流地点・・・鎌倉街道分岐地点・・世田谷代官屋敷跡・・天祖神社・・大山街道分岐地点(世田谷中央病院交差点)・駒沢公園通り・・・いぼとり地蔵・常在寺・・・向天神橋交差点・・・旧道・・・馬頭観音・・・上馬交差点・・宗円寺・玉川通り・・旧道・・・庚申塔・野沢稲荷神社・・・龍雲寺・・・環七通り・・・野沢交差点・・・水車橋バス停・・・駒沢陸橋交差点・環七通り・・・(目黒区)・・鎌倉街道交差地点(柿の木坂1丁目交差点)・・・日丘橋(東急東横線)・・・柿の木坂陸橋・・・大岡山小前交差点・旧道・・・鉄飛坂上・帝釈堂・・・清水窪弁財天・・・大岡山駅(東急目黒線・大井町線)・(大田区)・・大岡山南口商店街・・東工大・・・赤松稲荷神社・・・百番巡礼供養塔道標・・出穂山地蔵堂・・・出穂山稲荷神社(東工大構内)・・・中原街道・・・石川台駅
【ル-ト地図】(千歳船橋駅(17.4km)→石川台駅(30.8km)まで)
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庚申塔祠(右)・地蔵(左) 《地図》
ここを曲がって満桜稲荷神社へ。
昭和39年に満仲在家稲荷と櫻木稲荷を合祀。満仲は「源満仲」か?
『せたがや百景』の竹林、区内で2番目に古い梵鐘(元禄11年(1698))
桜門標柱には「世田谷代官お膝元」とある。すぐ先で鎌倉街道中の道(西回りルート)が左に分岐する。その先に世田谷代官屋敷跡がある。
世田谷中央病院交差点で駒沢通りに突き当たり、大山街道は北へ、六郷田無道は南方向へ分かれる。
常在寺・いぼとり地蔵堂 《地図》
ここに移設されたようだ。
いぼとり用の小石が台座の上と下に沢山ある。今でも信仰があるのか?
坂下に蛇崩川が流れ向天神橋が架っていて、近くに向天神社があったという。今は交差点の南側に向天神橋公園がある。
弦巻二丁目交差点の手前で左に入って行く。
馬頭観音祠 《地図》
保存状態がよく、年代を感じさせない。
上馬交差点に出る。
山門をくぐった左側に「しょうづかの婆様」の小堂があり、綿で埋れそうな婆さんが座っている。
世田谷区内最古という。青面金剛像は風化したのかはっきりしない。
北角に庚申塔の祠
右に「元禄八亥年」・左に「野澤村」と刻まれている。
庚申塔のことも書かれている。
台座は道標で、正面に「北 世田ヶ谷道 堀之内道」、左側面に「東目黒道」、背面に「西大山道」。もとは2本の松が生えていた野沢交差点に立っていたものだそうだ。
野沢交差点で水車橋跡に寄る。
水車橋バス停 《地図》
ここを流れていた品川用水を利用した野沢水車があった。
水車、品川用水、水車橋が見える。
駒沢陸橋交差点で環七通りに入り南下する。
この先の柿の木坂1丁目交差点で、鎌倉街道中の道(東回りルート)と交差する。
大岡山小前交差点で斜め右に旧道に入る。《地図》
右に帝釈堂
正面に「右ハ目くろミち 左ハ二子の渡し」、
右側面に「左ハ池上 右ハほりの内 ミち」。今歩いてきた東の六郷田無道との辻に立っていたものか。
帝釈天像が浮彫されている庚申塔は左から2番目か?
洗足池の水源池に祀られた弁財天堂。左側の滝は池の水を電動ポンプで汲み上げて流している。
目黒区と大田区の境を進み、大岡山駅を過ぎて大田区に入る。
赤松の大木があったという。
百番供養塔道標(天明2年(1782)) 《地図》
右側面に「右いけかみミち 左めくろみち」、左側面に「くほんふつみち 志な加わミち」で、池上、目黒、九品仏、品川への道標。
出穂山地蔵堂 《地図》
地蔵・馬頭観音・庚申塔・如意輪観音か?
出穂山(でぼやま)稲荷神社(東工大構内) 《地図》
鳥居の右側下に庚申塔がある。
「これより・・・」、下は埋まっているか、欠けている。
今日はここまでとする。
子どものころは2つ先の御嶽山駅の近くに住んでいて、この駅も懐かしい。
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