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2015年5月 5日 (火)

新方川を歩く

2015年4月27日

豊春駅(東武野田線)・・・旧古隅田川・・・豊春駅入口交差点・国道16号・増野川・・・増冨北交差点・・・立野小学校・・・中之堀川(千間堀新方川)・起点・・・春日部共栄中・高校・・かすかべ湯元温泉・・・増田新田橋(県道80号)・・・大貫堀合流地点・新方川(管理起点)・・・独協埼玉中・高校・・・三野宮変電所・・・石造仏群・・・(中堀橋)・・・安之堀川合流地点・・・千間堀橋梁(東武伊勢崎線)・・・せんげん台駅(東武伊勢崎線)

 春日部市から南流し、春日部市とさいたま市岩槻区の境を流れ、越谷市に入って東に向きを変え、東武伊勢崎線を越えて南東方向に流れて中川に合流する新方(にいがた)川を2日間で行く。

  【ル-ト地図】(せんげん台駅(7.8km)まで)

  写真をクリックすると拡大します。

Img_4599旧古隅田川(下流方向) 《地図

北東から北西方向に流れ古隅田川に合流して古利根川に流れて行く。

Img_4603増野川(元荒川左岸から取水する農業用水路)が国道16号沿いを流れている。

Img_4611千間堀新方川(中之堀川)が開渠となるここを新方川歩きの起点とした。《地図

Img_4613南流して行く。

Img_4626春日部共栄中・高校沿いを流れている。

高校野球でおなじみの学校だ。

Img_4628かすかべ湯元温泉沿いを進む。

Img_4634右前方に東京瓦斯のガスタンク

地図にはこのあたりの交差点の左側に水神社があるのだが、見当たらなかった。《地図

Img_4639亀が甲羅干しでくつろいでいる。後ろに小さいのもいる。

Img_4647県道80号を横切る。

この先で北西方向から大貫堀(増野川の排水路)が合流して新方川(管理起点)になるようで、注意して見ていたのだが流れを見落とした。《地図

Img_4662独協埼玉中・高校グランド沿いを進む。

Img_4667三野宮変電所の所で、東に流れを変える。《地図

Img_4674石造仏群(曲がるあたりの左岸)

左から3番目の地蔵立像の下は道標になっている。その右は石橋造立供養塔(明和3年(1766))。

Img_4673道標の部分

「このみち・・・・」

Img_4680中堀橋 《地図

この先で左(北)から安之堀川(やすのほりかわ・準用河川)が合流してくるのだが、見過ごした。

Img_4691東武伊勢崎線手前の橋から上流方向

Img_4692下流方向

千間堀橋梁を東武伊勢崎線が通る。

2015年4月28日

せんげん台駅(東武伊勢崎線)・・・戸井橋(新方川)・会之堀川合流地点・大枝大泊人道橋・・・(念仏橋)・・・(廣橋)・・・上間久里ポンプ場・・(新方川橋・国道4号越谷春日部バイパス)・・・北部配水場・・・(大杉橋)・・・くすのき荘・・・平新川樋門・平新川合流地点・・・(向畑橋)・・・河川防災ステーション新方公民館・・(新栄橋)・・・大吉調節池・・大吉管理橋・・大吉調節池排水機場・・(白鷺橋)・・野鳥の森・・葛西用水交差(伏越)地点・・(定使野橋)・・・(宮野橋)・・・(鷹匠橋)・・・(城之上橋)・・・(東橋)・・・越谷総合公園・・(千代田橋)・・いきいき館・・REUSE(東埼玉資源環境組合)・・・(増森橋)・・・稲荷社・・・(新田橋)・・・(新ましもり橋)・・・昭和橋・・・中川合流地点(新方川終点)・・・元荒川河口(中川合流地点)・中島橋(元荒川)・・・吉川橋(中川・南百の渡し跡)・・・吉川水位観測所・・・(吉越橋)・・・吉川駅(JR武蔵野線)

Img_4702戸井橋から下流方向

左(北)から会之堀川が合流する。

Img_4700会之堀川 《地図

Img_4707念仏橋

名前の通り昔風の橋だ。

Img_4708児童館コスモス 《地図

プラネタリウムもある。

Img_4710廣橋

何のデザインか?

Img_4714菜の花に埋もれて土手を進む。

Img_4715新方川橋(国道4号越谷春日部バイパス)

上間久里ポンプ場 《地図

Img_4720北部配水場

Img_4725大杉橋 《地図

Img_4727大杉橋から下流方向

正面奥はREUSE(東埼玉資源環境組合)の煙突展望台。あの先まで行くのだ。

Img_4732老人福祉センターくすのき荘

Img_4735平新川(へいしんかわ)樋門

左から平新川(準用河川)が合流する。

Img_4736平新川(上流方向)

Img_4742上流方向

左が新方川、右が平新川

Img_4744下流方向

左が「湾処」か? このあたりを「水辺の楽校」と呼んでいる。

Img_4740説明板

Img_4751河川防災ステーション新方公民館  《地図

ここも立派な建物だ。
新方」(にいがた)の地名の由来は、「古利根川の左岸は、中世末期までは下総国葛飾郡下川辺庄下方に属していました。この下川辺庄の勢力を持っていた大河戸氏の一族が、大河戸より分枝して左岸の大川戸より右岸へ移住し、この土地を開発して「新方」と呼び、新方氏を名乗るようになったと伝えられています」(越谷市のHPより)

Img_4768大吉(おおよし)調節池

Img_4771大吉管理橋

右が新方川・左が大吉調節池、正面前方が大吉調節池排水機場、その左の三角屋根は「キャンベルタウン野鳥の森

Img_4778白鷺橋

Img_4781葛西用水交差地点 《地図

伏せ越し(逆サイフォン)で、葛西用水(逆川)が左から右へ新方川の下をくぐって行く。この左側が野鳥の森で、前方は定使野橋。

Img_4787葛西用水と伏越施設

Img_4784葛西用水はこの下をくぐって、対岸の水門の先に出て来る。

Img_4798宮野橋を過ぎて未舗装道となる。

Img_4813越谷総合公園 《地図

総合体育館・いきいき館・REUSE(東埼玉資源環境組合工場)などいろんな施設が並ぶ。

Img_4829正一位稲荷神社(新田橋手前) 《地図

Img_4832境内脇の庚申塔

左端の右側面は道標

Img_4831「左こしがや 右ま志ばやし みち」か?

越谷・増林だろう。

Img_4841新ましもり橋(右)

左の昭和橋を渡って右岸を行く。

Img_4846中川との合流点を目指す。

Img_4856中川合流地点 《地図

奥が中川で左から右に流れて行く。ここを新方川歩きの終点とした。

Img_4859中川の河川敷を元荒川へ向かう。

このあたりは中川が越谷市と吉川市の境になっている。

Img_4869元荒川上流方向(中島橋)から 《地図

Img_4871元荒川・中川合流地点

右は中川の吉川橋で架け替え工事中だが、まだ現在の橋は通行可能。

Img_4881吉川橋から中川下流方向

このあたりは「南百(なんど)の渡し跡」で、中川の主要な渡船場があった。ここに明治7年、平沼村(現吉川町)の徳江忠次郎が自費で木橋の徳江橋を架けた。渡橋賃を取ったので、別名で「賃取り橋」とも呼ばれていた。吉川橋の西方に旧南百村の鎮守だった南百水神社がある。(地名の由来も載っている)
正面奥は吉越橋でその先がJR武蔵野線の鉄橋。

Img_4887武蔵野線の鉄橋手前で土手から下りて吉川駅に向かった。

Img_1590なまずのモニュメント(吉川駅南口前)

なまずの里よしかわ」で、「吉川なまずの里マラソン」には何回か出場した。

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