八条用水を歩く
2015年4月30日
越谷駅(東武伊勢崎線)・・・平和橋(葛西用水)・・瓦曽根溜井・谷古田川取水口・・葛西用水取水口・・八条用水取水口・・・(馬喰橋)・・・青面金剛像・閻魔堂橋・・・馬頭橋・馬頭観音道標・・・(沼端橋)・・・(西方橋)・・・流通団地・・・(JR武蔵野線)・・・(川柳橋)・・・(富士見橋)・・・(宝橋)・・・(山城橋)・・・出戸橋・・そうか公園・・(八条用水橋)・・・(笹橋)・地蔵祠・・・(東京外環道)・(綾瀬川放水路)・・・(境橋)・・・(和耕新橋)・・・(和耕橋)・(八潮市)・八條ふれあい緑道・・八条親水公園・・(福神橋)・・(寿老橋)・・(大黒橋)・・(福禄橋)・・(恵比須橋)・・(弁財橋)・・(毘沙門橋)・・(布袋橋)・・・(末廣橋)・・・(八條小橋交差点)・・・終点(取水口から7.8km地点)・・八潮高校西バス停→八潮駅(つくばエクスプレス)
広大な八條領の農地灌漑のために造られた八条用水を、越谷市の葛西用水の瓦曽根溜井の取水口から、八潮市の八潮高校の西側あたりで暗渠となる地点まで行く。
【ル-ト地図】
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八条用水取水口(右) 《地図》
葛西用水の瓦曽根溜井には上流から谷古田用水・(東京)葛西用水・八条用水の取水口が並んでいる。かつてはその上流に四ヶ村用水の取水口があったそうだ。
瓦曽根溜井は慶長19年(1614)頃、幕府が八條領と四ヶ村(瓦曽根、西方、登戸、蒲生)の地域の水田用水として、この地点で荒川の流れを堰き止め溜井としたことが始まりという。
前方は斜張橋の「しらこばと橋」
左端に四ヶ村用水がある。ちょうど現在の南越谷駅の東側を流れていたようだ。
馬喰橋から下流方向 《地図》
青面金剛庚申塔(文政7年(1824)) 《地図》
閻魔堂橋の所。すぐ近くに閻魔堂があるのだがうっかり見逃した。
上は不動明王像だろう。側面は道標になっている。
「左 不動尊道」で、大聖寺の大相模不動尊への道だろう。『赤山街道③』に記載。《地図》
「草加 迄二里 越ヶ谷 迄十二丁」
越谷レイクタウンはまだ広がるようだ。
JR武蔵野線をくぐって行く。《地図》
川柳橋から叡明高等学校
聞いたことがない名と思ったら、今年度からここに移転し、名前も変わったのだ。
亀が甲羅干しだ。
草加市と八潮市の境になっている。
和耕橋で八潮市になる。《地図》
八條小橋の交差点を過ぎると終点は近い。《地図》
瓦曽根溜井の取水口から7.8km地点 《地図》
この先は右も左も暗渠となるので、ここを八条用水歩きの終点とした。すぐ先の八潮高校西バス停から八潮駅に出た。
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