元荒川を歩く②
2015年6月8日
吹上駅(JR高崎線)・・・新宿橋(元荒川)・・・(高砂橋)・・・水鳥橋(前谷落)・・(遠所橋)・・・(筑波橋)・・・(砂山橋)・・・(小谷橋)・・・元荒川橋①(県道307号)・・・(アサヒ橋)・・・埼玉県消防学校・・・三ツ木堰橋・三ツ木堰・取水池・前砂用水路取水口・・・(笹原橋)・・・(三ツ木橋・国道17号)・・・(川面橋・館林道)・・・忍川合流地点・・・前屋敷橋(忍川)・・庚申堂・水神社・・・元荒川橋②・武蔵水路伏越地点・・・緑道さかい橋(元荒川)・さきたま緑道・・・フラワー通り・・・元荒川橋③(熊谷バイパス)・・・(八幡神社)・・・渋井橋・千間堀悪水路合流地点・・・東円寺・・・フラワー通り・・・元荒川・・・新谷田用水取水口・・西浦用水取水口・安養寺堰・・三谷橋・・・壽橋(箕田排水路)・・鈴木橋・・元荒川合流地点・・・新谷田用水路・・外谷田用水路分岐・免許センター通り・・・免許センターバス停→鴻巣駅(JR高崎線)
【ル-ト地図】(吹上駅(12.6km)→免許センターバス停(25.8km))
このあたりの元荒川は汚れているが、橋の造り・デザインは様々で楽しめる。
水鳥橋で前谷落を渡る。《地図》
農業用排水路に生活排水も流れ込むようで澱んで汚い。上流の前谷橋で「がんがら落」が合流して来る。『千人同心日光道⑤』
洒落た橋で休憩所にもなっているが、この臭ってくるような汚さではのんびりする気にはなれない。
猿山のボス猿か。
小谷橋 《地図》
すぐ先の元荒川橋①で右(南)にカーブして流れて行く。
元荒川橋①を渡って左岸を進む。
訓練用の仮設建物だろう。
三ツ木堰 《地図》
「愛の橋」・「愛の橋堰」はなく、三ツ木堰橋・三ツ木堰になっている。
前砂用水路(右側)・取水池へ(中央)・魚道(左側)
魚道は三ツ木堰をくぐって元荒川下流につながる。もっともこんな汚い川に魚はいるのか。それとも「水清ければ魚棲まず」か。
前図の現在地の下
三ツ木堰橋の左岸にはロープが張ってあったが、かまわず進んだ。
川面橋 《地図》
ここを渡って北上する道は館林道だ。3年前の9月に中山道の箕田の追分から、ここを通って館林に向かった。暑かったことだけは覚えている。忍川上流の堀切橋あたりには忍城を水攻めするため石田光成が築いた石田堤の跡が残る。
左岸は忍川(おしかわ)との合流地点で行き止まる。(前方は元荒川橋②)
忍川の前屋敷橋へ迂回する。
土手の右から来る元荒川と合流して忍川は終わる。
正面は上越新幹線
庚申堂(猿田彦堂)・水神社(右の石祠・嘉永3年(1850))
前屋敷橋を渡った左側
ショケラ(上半身裸の女人像)の頭髪をつかんでぶら下げている。
元荒川(左)・忍川合流地点(元荒川橋②から) 《地図》
すぐ下流の元荒川橋の下を武蔵水路が元荒川を伏越して(くぐって)行く。
武蔵水路(上流方向・上は上越新幹線)
利根大堰の取水口あたりは『見沼代用水①』に記載。
元荒川をくぐってこちら側に出てくる。
伏越地点あたりは工事中で雑然としていた。
緑道さかい橋(元荒川) 《地図》
この道は武蔵水路沿いのさきたま緑道だ。
橋を渡って左折して行くが元荒川沿いは通れない。フラワー通りに出て熊谷バイパスを横切って行く。
渋井橋から下流方向 《地図》
左から千間堀悪水路が合流する。
土手の右から来る元荒川に合流する。
千間堀悪水路(上流方向) 《地図》
右は上越新幹線
東円寺 《地図》
このあたりは鉢植えの花卉(かき)栽培の温室が並ぶ。それで「フラワー通り」だ。『鴻巣市の花の歴史』
この先で元荒川沿いの道に出られた。
下流の老朽化した宮地堰を廃して新設された堰。手前の右岸から新谷田用水、左岸から深浦用水が分岐する。
新谷田用水(上流方向) 《地図》
この用水には後でまた出会う。
左の樋門から深浦用水が分流する。三谷橋を渡って行ってみる。
深浦用水(樋門方向) 《地図》
箕田排水路(大幹線排水路?)上流方向(壽橋から) 《地図》
新谷田用水(上流方向) 《地図》
取入樋管から箕田排水路を越えて(?)、ここへ流れて来る。
右(直進)が新谷田用水で、左に免許センター沿いの外谷田用水に分かれる。
新谷田用水(下流方向) 《地図》
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コメント
多分、あなたが行ったときに汚かっただけですよ。元荒川はたまに汚く、たまに綺麗な謎の川ですw
投稿: 匿名 | 2020年5月 6日 (水) 17:49