鎌倉街道(上の道⑥)
2015年10月19日
所沢駅(西武池袋線)・・・鎌倉街道説明板・・実蔵院・・・東川・旧鎌倉街道標柱・新光寺・・・県道6号・・峰の坂・・所沢神明社・・・堀兼道分岐地点・・・西武新宿線踏切・・・北岩岡交差点・・(狭山市)・・・金剛院・・・入曽交差点・茶つみ通り・・・下水野の地蔵尊・・・県道50号・・・入間野神社・・・入曽橋(不老川)・常泉寺観音堂・七曲井戸・・・野々宮神社・・・富士見町一丁目交差点・・・東里橋(西武新宿線)・・・航空自衛隊入間基地・・狭山市役所・・・慈眼寺・・中之坂・・・狭山八幡神社・・・中央図書館・・・狭山市駅(西武新宿線)
【ル-ト地図】
*『鎌倉街道(上の道⑦)』へ続く
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鎌倉街道説明板(右) 《地図》
この先の実蔵院、新光寺あたりが河原宿の中心だった。
ここから峰の坂までは『所沢市の坂②』に記載。
堀兼道分岐地点 【ル-ト地図】の19
新所沢駅西入口交差点の手前
この先で西武新宿線の踏切を渡り、北岩岡交差点の先で狭山市に入る。
御嶽神社(現入間野神社)の別当寺だった。
左側面に「此方江戸みち」とある。不老川沿いにあったものか?
入曽交差点を右折し、茶つみ通り(県道8号)を進み下水野の地蔵尊に寄る。思ったより離れていた。
狭山茶畑
『色は静岡、香りは宇治と、味は狭山でとどめさす』で、日本三大茶の一つ。
下水野の地蔵尊(貞享2年(1685)) 《地図》
「夜泣き地蔵」・「化け地蔵」・「抜苦地蔵」・「子育て地蔵」などの名を持つ地蔵。
「化け地蔵」の由来話:「昔、ある夜にこのあたりを通りかかった旅人が、明りが見えたので近づいて見ると、目玉と口が光る化け物だった。驚いた旅人は近所の農家に駆け込みそのことを話した。翌朝に農家の人が調べてみると、村の若者がいたずらに掛けたスイカの提灯だった。しかし化け物が出た話は旅人から回りに広がり、化け地蔵と呼ばれるようになった。一説には、地蔵尊を縛って願を掛けるという風習があることから、これを見た人が勘違いしてそう呼ばれるようになったともいう」
『入曽の獅子舞』が、毎年10月第3土曜日・日曜日に、金剛院と入間野神社に奉納される。昨日と一昨日だったのか。惜しいことをした。
七曲井戸(観音堂の裏) 【ル-ト地図】の20
今でもオオタカはいるのか?
鎌倉街道は富士見町一丁目交差点を直進し、狭山市駅を横切って行くようだが、交差点を左折し、西武新宿線を越え、慈眼寺から中之坂を下り、八幡神社に寄って狭山市駅に向かった。
慈眼寺 (武蔵野三十三観音霊場の第十六番)
「黒こげ地蔵」を見逃した。
中之坂を下る。《地図》
坂上と坂下に古ぼけた木製の坂標が立っている。それには「小高い丘を切り開いて作られた坂道」とある。
同社に残る『八幡神社縁起』によると、元弘3年(1333)5月に新田義貞が鎌倉幕府を攻めるため当地へ兵を進めた際、戦勝祈願に参拝したとあるそうだ。今は切り株が残るだけ。
中央図書館前から狭山市駅に出た。
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