東京散歩(新川(元行徳道)を歩く)
2015年11月24日
一之江駅(都営新宿線)・・・瑞江大橋(新中川)・・・新今井橋・・今井水門・・・瑞穂大橋・・・(旧)江戸川合流地点・・・古川親水公園分岐地点・・・熊野神社・・・稲荷神社・・・新川分岐地点・新川東水門・・・新川口橋・・・人道橋・・・花見橋・・・新川大橋(環七通り)・・・新川橋・古川親水公園合流地点・・・三角橋・・・桜橋・・新川さくら館・・・小江戸橋・・・新渡橋・一之江小松川親水公園合流地点・・・忍者橋・・・宇喜田橋(船堀街道)・・・擬宝珠橋・・稲荷神社・・櫓橋・・・西水門橋・・新川排水機場・中川合流地点・・・船堀駅(都営新宿線)
旧江戸川と中川を結ぶ運河で、古川の流路の一部を変更して開削された。
行徳からの「塩の道」、江戸近郊からの農作物、東北地方からの米の道、銚子沖で獲れた鮮魚を運ぶ道だった。(魚の運搬ルートは、『木下街道』・『なま道(鮮魚街道)』に記載)
江戸市中からは成田山や、香取・鹿島・息栖(いきす)の三社詣などへの参詣・遊覧の道として利用された。
行徳船が行き交い、川沿いには味噌や醤油を売る店や料理店などが立ち並び賑わいを見せていたという。今は川沿いは親水公園風に整備され、新川千本桜に力を入れている。
【ル-ト地図】
写真をクリックすると拡大します。
古川(船堀川)の流路跡で、現在の古川親水公園から新川へと流れていた。『東京散歩(江戸川区②)』に記載
新川分岐地点 《地図》
右が新川東水門、旧江戸川は前方の妙見島で2つに分流し、再び合流する。
『利根川ばらばら松』(「名所江戸百景」)
利根川は旧江戸川で、場所は新川東水門付近か妙見島あたりといわれている。
「古川の流れ」跡が古川親水公園になっている。
羽を広げたまま動かないので作り物と思ったら、本物の鵜だった。
新川橋の所で古川親水公園が合流する。《地図》
かつて一之江境川は東一之江村と西一之江村との間を流れて新川に合流していて、用水路や船の運航路として利用されていた。今は親水公園となっている。
趣向をこらした橋が続く。
宇喜田橋 《地図》
右に小さな稲荷社
西水門橋・火の見櫓・新川排水機場(正面) 《地図》
現在は西水門はなく、跡地が西水門広場となって火の見櫓が立っている。
西水門の柱の一部と新川千本桜のモニュメントの火の見櫓から新川
遠方に高速に分断された東京スカイツリー
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