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2015年12月31日 (木)

常滑街道①

2015年12月19日

鳴海駅(名鉄名古屋本線)・・・東海道分岐地点(本町交差点)・常滑街道・・浅間橋(扇川)・・浅間神社・・(名鉄名古屋本線)・・・京田交差点・・・鳴海八幡宮・・・知多街道合流地点・良信地蔵・・道標・・・明忠院・・・鷲津砦跡・・・(大高駅)・・・八幡神社・・師崎街道分岐地点・・・大橋(大高川)・・・辻の秋葉社・・・大高城跡・城山八幡社・・・萬乗醸造・・・東昌寺・・・(名四国道)・・・玉根社・・・氷上姉子神社・・・元宮・・・神明社・・・寝覚里公園・・・大日大聖不動明王堂・・・(土留木川)・・・長光寺・・・妙法寺・・・庚申寺・・・(伊勢湾岸道)・・・聚楽園公園(ヤカン池・大仏)・・・観音寺・・・慈眼寺・・・松崎史跡公園・・・大宮神社・・・大宮橋(大田川)・・・龍雲院・・・太田川駅(名鉄常滑線)→名鉄名古屋駅

 東海道の鳴海宿で南に分かれ、知多半島の師崎港に至る常滑街道を、焼き物の町、常滑まで行く。

  【ル-ト地図】(太田川駅(16km)まで)

  写真をクリックすると拡大します。

Img_8021本町交差点 《地図

東海道鳴海宿の庚申坂下で、常滑街道はここを左折して行く。右に庚申坂を上れば鳴海城跡がある。

Img_8024浅間橋から扇川(上流方向)

右の木の所は浅間神社で祭神は木花開那姫命。元文2年(1737)、鳴海八幡宮の御旅所となり、通称 浅間堂という。秋葉社が合祀されている。毎月7月31日に、無病息災の輪くぐり神事があるそうだ。

Img_8039鳴海八幡宮 《地図

樹齢1200年ともいう神木の大楠。

Img_8042知多街道(左)合流地点 《地図

振り返って見ている。常滑まで行った後、知多街道→常滑街道→師崎(もろざき)街道を行き、知多半島先端の師崎港・羽豆岬を目指す。

Img_8045良信地蔵の祠

左の自動車の手前。名前の由来が分からず。
右が常滑街道

Img_8047良信地蔵

常滑街道から離れて鷲津砦跡に向かう。

Img_8048旧家

Img_8049道標 《地図

「←やごとかさでら道」・「→新四国いちばん大師道」と刻まれているそうだが読みにくくなっている。「八事・笠寺」方面と、知多半島新四国八十八箇所の一番の曹源寺への道標だろう。

Img_8054明忠院

四國直傳弘法大師尾張八十八ヶ所霊場」の4番。
愛知県での保育事業の始まりの地で、今も保育園がある。

Img_8066鷲津砦跡 《地図

今川義元の大高城と鳴海城の間を遮断するため、永禄2年(1559)織田信長が築いた砦。

Img_8061説明板

Img_8080師崎街道分岐地点 《地図

民家の先を左折するのが師崎街道、常滑街道は直進。右は八幡神社

Img_8082八幡神社

Img_8086由緒

Img_8093大橋から大高川上流方向

下流で扇川に注いでいる。

Img_8100辻の秋葉社 《地図

18世紀後半から19世紀初めの創建という火伏せの神社。「江明市場」が立ち、辻は高札場だったという。

Img_8098説明板

Img_8107大高城跡

Img_8119説明板

Img_8113城山八幡神社(大高城跡の一画)

武士だけの参拝社で、村人は先ほどの八幡神社に参詣した。

Img_8115説明板

Img_8121萬乗醸造 《地図

Img_8128愚痴聞地蔵

東昌寺(「四國直傳弘法大師尾張八十八ヶ所霊場」の5番)の門前。
名古屋駅近くの桂芳院にも「愚痴聞き地蔵」がある

名四国道を横切って氷上姉子神社に参る。

Img_8137氷上姉子神社 《地図

祭神は日本武尊の妃、宮簀媛命

Img_8138説明板

Img_8143元宮

右に「倭武王天皇皇妃 尾張国造之祖 宮簀媛命宅趾」碑が立つ。

Img_8153寝覚之里公園 《地図

日本武尊が東征の帰途、このあたりに泊まったが、すぐ近くの海の波音で寝つけなかったという伝承地。

Img_8156秋葉神社

Img_8169ヤカン池(聚楽園公園内) 《地図

Img_8172聚楽園大仏

Img_8175仁王もでかい。

Img_8176説明板

Img_8192観音寺 《地図

細井平洲が通った寺小屋があり、「草紙懸けの松」(跡)、「師弟椿」などゆかりの物が残る。

知多半島新四国八十八箇所」の86番

Img_8193大樟

石段下の白龍照玉大明神まで伸びている。

Img_8187説明板

Img_8198松崎史跡公園 《地図

古代の製塩遺跡

Img_8201説明板

Img_8216大田の大樟(大宮神社境内) 《地図

Img_8219説明板

Img_8229火の見櫓(東海市消防団)

Img_8231龍雲院 《地図

「乳地蔵」を探したが分からず。後日調べると小さな地蔵堂が新築されていた。

Img_8233太田川駅の「大田の大樟」壁画

Img_8235細井平洲、上杉鷹山対面の像(駅西口)

Img_8234説明板

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