柳街道
2016年1月13日
名古屋駅・・・納屋橋(堀川)・柳街道起点・・・白龍神社・・・津島神社(秋葉神社)・・・祢宜公園・・「三四郎ゆかりの宿」碑・・・柳里神社・・明治橋跡・・・(JR線)・・・牧野神明社・・・大誠寺・・・かっぱ像・須佐之男社(迦具土社)・・・厳島神社・・・観音寺・・・法泉寺・・・天王社・・・熊野社・・・黄金中学校・・・堅誓寺・・・庄内用水跡遊歩道・・・秋葉神社(津島神社)・・・願成寺薬師堂・八剣神社・・・願成寺・・・松陰高校・烏森公園・・・妙通寺・・・佐屋街道合流地点・・・八幡神社・・・烏森駅(近鉄名古屋線)
名古屋城下の納屋橋(堀川)を起点とし、西から西南に向かい烏森で佐屋街道に合流する柳街道を行く。
【ル-ト地図】
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加藤商会ビル(納屋橋東交差点)
昭和の時代を感じさせる建物と柳。
梅が咲き出している。
柳街道に入る。《地図》
「柳」の由来は、①両側に柳を植えた。②納屋橋から西一帯は昔から柳が多かった。③古くから一楊庄(いちやなぎ)の村々と行き来する道だった。昔、名古屋の西南部には伊勢神宮の荘園の一楊の御厨(みくりや)があったという。
ビルの間に小さく祀られている。
ここから明治橋が架っていた。
明治橋跡の親柱 《地図》
鉄道と人道を跨いだ「柳街道」の橋で、昭和12年に撤去された。中村遊郭への道でもあり、橋上から中村方面を眺めるとネオンが見えたという。
牧野神明社 《地図》
お伊勢川は笈瀬川のこと。
河童像 《地図》
宮裏神明社、椿神明社と共に牧野三社の一つ。
天王社 《地図》
ここは街道筋からははずれている。
庄内用水路跡の遊歩道を進んだ。 《地図》
この先で名古屋高速5号に突き当たる。
遊歩道はこの先も続いている。
左に歩道橋に迂回する。
八剣神社(右)が仲良く同居だ。
柳街道は松陰高校を斜めに横切っていたのだろう。
佐屋街道合流地点 《地図》
昔、佐屋街道を西(右)に少し進んだ所に茶屋があった。そこで元禄7年(1694)、蕉門から袂を分かった弟子、荷兮(かけい)と芭蕉との別れがあった。芭蕉の晩年のことである。
「麦ぬかに 餅屋の見世の 別れかな」(荷兮)
佐屋街道を熱田方向に向かう。
お茶の清寿園(右)は閉店したのか。
左側面に「左 なごや」で、もとは柳街道との分岐点にあったものだろう。
烏森(かすもり)駅から近鉄名古屋駅に出た。
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