銚子街道①
2018年6月13日
香取駅(JR成田線)・・・龍田神社・・・銚子街道(利根水郷ライン)・・・三峯神社・・・地蔵祠・・・(JR鹿島線)・・・丁子バス停・・・峯下踏切(成田線)・・・玉田神社・・・利根水郷ライン・・・側高踏切(成田線)・・・三越左千夫詩碑・・・側高神社・・・利根水郷ライン・・三越佐千夫資料堂・・(東関東道)・・・飯沼観音八里道標・木下踏切・・・長屋門・・大倉小学校・・二十三夜塔道標・・・大倉村道路元標・・・代下踏切(成田線)・・・鎌形養魚場・・・須賀神社・・今西踏切・・利根水郷ライン・・・水郷落し排水路・・・(小堀川)・・・利根川土手・・・水郷駅(成田線)
佐原・香取街道の続きとして銚子街道を銚子まで歩く。
*『銚子街道②』へ続く。
*参考:「千葉県歴史の道調査報告書3(銚子街道)」(千葉県教育委員会)
【ル-ト地図】
龍田神社(風神様) 《地図》
香取神宮の境外社で、正面に級津(しなつ)彦神・級津姫神・倉稲魂神の「風神三社」の祭神を、境内の東側に稲荷社、西側に御霊宮を祭る。「風の神」龍田大社は『竜田越奈良街道②』に記載。
銚子街道(利根水郷ライン)に出て右折して行く。
地図にも載っているが意外な小祠だった。
地蔵の祠(右)・鹿島線ガード(前方)
丁子(ようろご)バス停・玉田神社鳥居 《地図》
丁子はこのあたりの地名。鳥居から玉田神社まではかなり離れているが行ってみる。
玉田神社 《地図》
ここも祭神は倉稲魂神で稲荷社だ。
ちょうど成田線の上りが通った。今の時間は一時間に一本の運行だ。
三越左千夫詩碑(側高神社への途中)
「いのち りすとくり」
古来より祭神は神秘とされている。
左から春・夏・秋・冬の甕。
資料堂は開いていないようだ。「歴史の道調査報告書」によれば前方の東関東道の下あたりの成田線の土手に「飯沼観音八里道標」があるはずだが見当たらず。高架道路工事の時に邪魔で撤去か移設されたのだろうと推測した。
土中に半分以上は埋まっているか。東関東道下からかなり離れたここに移設されたのだろう。
正面上部に観音菩薩立像が浮き彫りされ、飯沼(観世音江八里)と刻まれている。
天明3年(1783)に願主の眞永が建立。眞永は三里塚道標の立っている銚子市富川町付近の者というが確認されていないそうだ。飯沼観音(円福寺)が銚子街道の終点だ。
大倉地区を進む。
石塔が三基 《地図》
三基とも表面がすり減っていて何の石塔か分からないと思ったらこちら側は裏面だった。
「左 小見川 てうし」で、小見川から銚子へと進むのだ。あとの二基は出羽三山巡拝?塔と念仏塔。
大倉村道路元標(右下) 《地図》
ここを右折して踏切を渡れば須賀神社があるはずだが。
代下踏切を渡って行ったが須賀神社は見当たらなずに、先へ先へと大きく散歩してしまった。
釣堀もあるようだ。
須賀神社 《地図》
ここはもう一つ先の今西踏切だった。
まだ時間は早く、たいして歩いてもいないが今日は水郷駅までとし、電車の時刻まで一時間ほどあるので利根川まで行って見る。
水郷落し排水路を北方向に向かう。 《地図》
遠くに利根川の土手が見える。
小堀川が交差する。 《地図》
前方は東関東道の利根川橋
利根川(前方) 《地図》
水郷落し排水路が流れ込んでいる。
水郷駅(成田線)
洒落れた造りで読書室、喫茶室もある。
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