結城街道④（稲田駅→岩瀬駅）

2020年6月20日

稲田駅（JR水戸線）・・・二十三夜塔など・・・（国道50号）・・・稲田神社・・・西念寺・・林照寺・・鉾田八幡宮・・国道50号・・・旧道・・・（国道50号）・・・関戸神社・・・源慶院・・・（国道50号）・・・（福原駅）・・・（国道50号）・・・常陸国出雲大社・・・（国道50号）・・・稲田川・・・大増街道バス停・・・廃堂？・・聖徳太子塔・・勝善神塔・・・（桜川市）・国道50号・・・（峠食堂）・・・旧道・・・鴨神社道標石・・・二十三夜塔など・・・（国道50号）・・・二所神社・・・・馬頭尊・・名勝桜川の桜標石・・四ッ榎稲荷神社・・稲荷神社・・・稲荷橋（筑輪川）・雨引観音道標・勝善神塔・・・（国道50号）・・・（JR水戸線踏切）・・・熊野神社・・・戸川稲荷神社・・・水戸街道踏切（JR水戸線））・・・山王神社・・・岩瀬駅（JR水戸線）

　　【ル－ト地図】

稲田駅から国道52号の南側の旧道を進む。

柳岡酒店

国道を横切る。

稲田神社参道

稲田神社

ヤマタノオロチ退治伝話で登場する奇稲田姫命 （櫛名田比売・くしいなだひめのみこと）を祀る。平貞盛が平将門を射た矢をこの社に奉納したともいわれている。 『将門散歩』

説明板

「四神旗」（県指定文化財）　
四神剣（旗）が登場する落語『百川』

手摩乳命と脚摩乳命を祀る小祠（奇稲田姫の両親）

社殿前の両側の椎（手前）と杉（向う側）の下

案内板（笠間市指定文化財）

ここから350ｍほどだがパスした。「木造毘沙門天立像」・「木造童子立像」

西念寺（稲田御坊）参道の橋を渡る。

参道

　「西念寺境内案内」

山門

太鼓堂

お葉付きイチョウ

親鸞の手植えと伝えるから、樹齢800年以上か。

この銀杏は今年のものか？

説明板

林照寺山門

林照寺

茅葺の屋根

説明板

鉾田八幡宮へ

急に雨がパラパラと落ちてきた。

鉾田八幡宮

神体の鏡？が社殿前に置かれている。由緒などは分からず。

庵田米の田んぼ

向こう側は西念寺、林照寺、鉾田八幡宮の林

左に旧道に入る。

笠間西シンボルモニュメント（市制30周年記念）

福原交差点の手前でライトアップもされるようだが説明板などはない。

福原交差点で国道を斜めに横切る。

関戸神社

祭神は奇稲田姫の両親の手摩乳命と脚摩乳命

説明板①

説明板②

今は足袋、草鞋の奉納も少ないようだ。（左）

境内からの眺め

JR水戸線が通る。

長屋門

長屋門と蔵

源慶院

国道をくぐって福原駅の方へ向かう。

福原駅を過ぎ、北に国道をくぐって常陸国出雲大社に上る。

出雲大社大鳥居 「境内案内」

拝殿

平成4年に島根の出雲大社から分霊したというからまだ新しい神社だ。

龍蛇神社

説明板

再びJR水戸線沿いの旧道に戻る。

大増街道バス停
大増街道とはどんな街道なのか？

堂と墓地（正面）

廃堂のようで置き去りにされたお大師さんたちが寂しそうに座っている。

勝善神塔（明治3年）

馬の守護神で、東北の奥州街道ではよく見かけた蒼前神と同じ。

旧道は国道の南側に続く。

両側に交通安全地蔵？の並ぶ先で国道に合流する。

桜川市に入りしばらく国道歩きとなる。

このあたりは峠状になっていて、「峠食堂」の先で左に旧道に入る。

旧道はやっぱりほっとする。

電車（JR水戸線）もよく見える。

鴨神社（鴨大神御子神主玉神社）道標（左）

「式内　鴨神社道　従是　五丁」で、ここを南に入って水戸線を越えて行った所にある。

このあたりは立派な旧家が並んでいる。

門①
左前には二十三夜塔が立っている。

門②

門③

国道52号の北側に出る。

二所神社
羽黒神社と八幡宮の二所。平貞盛が羽黒神社に平将門追討の加護を祈願したという。『将門散歩』

由緒碑

説明板（木造狛犬）

「名勝桜川の桜」標石

ここを曲がった北方の磯部桜川公園の桜のようだ。

正一位稲荷大明神（右）・四ッ榎稲荷神社（左）

四ッ榎稲荷神社

榎の大木がそびえる。地区の安全と豊作を祈念する12月15日の甘酒祭りは今でも行われているのだろうか？

稲荷橋から筑輪川（上流方向）

下流は桜川に注いでいる。

道標・勝善神塔（稲荷橋を渡った所）

道標は「従是雨引・・」で南西方向の雨引観音（楽法寺）への道標

南方向の眺め

近所の人に聞いたら「筑波山」の男体山という答えだった。

門④

熊野神社参道

右が山桜の古木、左前方が「謡曲桜川」に登場する「青柳の糸桜」（3代目）のようだ。

熊野神社

戸川稲荷神社

意外と小さな社だった。

山王神社

大イチョウがそびえる。

岩瀬駅